で、ロードショーでは、どうでしょう? 第111回。 「なんか最近面白い映画観た?」 「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」 『コララインとボタンの魔女』 現代ストップモーション・アニメの巨匠ヘンリー・セリックの新作。 ティム・バートンと組んだ『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の印象が強いが、その独特ダークさは、バートンと重なるところはあります。 違いは、その普遍的な主人公の造詣と、わくわくのギミックの入れ方でしょう。 なにより、シンプルな子供時代の気分が投入されていること。 バートンはそこに怖さが入ってしまうけど、セリックには子供時代のような掛け値なしワクワクがはいるのよ。 おいらは字幕版で見たけれど、吹替版もそんなに悪くないとのことです。 そして、この『コララインとボタンの魔女』は、3Dで観るのをお勧めします。 たぶんこの3Dの楽しさは、『アバター』をある種、超えていま
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