で、ロードショーでは、どうでしょう? 第159回。 「なんか最近面白い映画観た?」 「ああ、観た観た。ここんトコで、面白かったのは・・・」 『サバイバル・オブ・ザ・デッド』 ゾンビのゴッドファーザーであるジョージ・A・ロメロのゾンビ・サーガの第6作目。 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』から続いて登場の軍人と、ある老人お目を通して描かれる、ゾンビまみれの世界で生きる人々の物語。 (実は、この軍人役のアラン・ヴァン・スプラングは、『ランド・オブ・ザ・デッド』にも出演していて、4・5・6作をつないでいる存在ともいえるんですが) 『死人の生き残り』というなんとも矛盾したタイトルが期待を煽る。 (邦題だけなら、以前にも同名作がある。原題は『VIOLENT SHIT 4 - NIKOS』というドイツ映画) だが、そのタイトルも、少々思考を刺激するぐらいで、あまり物語内で有効に機能はしていないように思え
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