８月のホラー映画祭のこと、三度。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
いよいよ来週に迫りました、８月の短編ホラー怪奇幻想映画祭の宣伝です。 そうそう、『短編ホラー怪奇幻想映画祭』のニュースが出てました。 http://npn.co.jp/article/detail/38882539/ エンテンタとか、ジャパニーズ・ホラーとか、微妙に突っ込みどこがある記事ですね。 さて、上映はいよいよ来週、8／27（金）です。 当日は、主演女優二人（酒井翠と筒井希望）と壇上にて、軽く挨拶というかトークをする予定です。 新作を見せる時は、いつも、胸の奥で、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』の銅鑼がなるような期待感で熱くなるのよね。 ************************************ 第一回『短編ホラー怪奇幻想映画祭』 日時；8月27日（金）１９：００～２１：００ 場所；西新宿ハーモニックホール 〒1600023東京都新宿区西新宿7-21-20 関交協ビ
『氣配』のこと。 『ありふれたアフレイド』のこと。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
５日後の８月２７日に映画祭でかかる『氣配』は、ある意味、自身で、初めてホラーと正面から向き合った作品といえます。 大学時代の初めての実習で撮った作品が、ホラーだったくらいこのジャンルｗぽ愛しているのですが、好きゆえになんだか、真摯に取り組みたくて、触れてこなかったんですね。 とはいえ、仕事では、プロデューサーで数本、共同監督（原作有り）でも１本、心霊実録物という名の虚構を一本、と手掛けてはいるのですが。 脚本は書いたことあっても、自分で書いて、監督というのは、特別だったのです。 では、なぜそれに取り組もうとしたのかといえば、実は、８月にホラー長編を撮る予定だったのが流れてしまったのです。 それのための習作として撮る予定だったものが『氣配』。 自分の発想で、恐怖に取り組んでみて、改めてホラーの奥深さを実感しちまいました。 いつか、やってくるであろう、長編でホラー作品を作るためのいい試金石とな
怖いことを知らない怖さ。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
先日のニュース。 ■小学校授業でホラー映画、体調不良訴える児童も (読売新聞 - 08月07日 07:49) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100806-OYT1T01026.htm 現実に起きる事件のニュース映像とかで受けるときのために、映画とかで、安全に危険な体験をさせるのも、学校の役目じゃないのかしらね。 だから、親や学校の対応が気になる。 そういう意味では、多少怖がる生徒もいてくれないと世界にはいろんな人がいるのだというｔ理解にもつながらない。 集団行動とはそういう社会の縮図の理解のためにもあるわけだし。 それをカバーしてやるのが、親や教師の役目であり、映倫が示す「指導が必要」の意味でもある。 アメリカの映画データベー【ＩＭＤＢ】には、Genreという項目があって、そのなあｋを観れば、どういう要素が映画にあるのが和ｋる言うになって
そうそう、ホラーは増殖していかないとね。 - 菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。
映画におけるホラーというジャンルは増殖するのが、ジャンル自体が持つ特性と言えます。 恐怖を味わうだけでなく、警戒心を現実に持って帰ってもらう機能を持っているから。 恐怖が物語の中で終わってしまうのは、そのジャンルが持つ意味を弱めてしまうのです。 物語だと安心されては意味がないと言うかね。 というわけで、ホラーの化け物たちは、大抵、最後も死ななかったり、蘇ります。 だから、続編やリメイクは、このジャンルおいてはある意味で、正しい行いと言えるのです。 問題なのは、作り直しや続いていくことで、その怖さが薄れてしまうとこですが。 最近だと、『ＳＡＷ』シリーズは、『６』まで作られています。 アメリカでは、今年のハロウィンには、『ＳＡＷ７』の公開が決定している。 しかも、流行りの３Ｄで作られているそうだ。 まぁ、『ＳＡＷ』は、日本ではホラーというか、ソリッド・シチュエーション・スリラーとかいう謎のジャ
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