愛知県は、県営名古屋空港ターミナルビルに開設された新型コロナワクチンの大規模接種会場で接種した女性が、副反応が出たため病院に搬送されたと発表しました。容体は安定しているということです。 愛知県によりますと、1日午後7時過ぎ、県営名古屋空港ターミナルビルの大規模接種会場で、モデルナ社製の新型コロナワクチンを接種された60代の女性が、経過観察中に冷や汗をかき顔面蒼白になったため、会場内の救護室へ搬送されました。 医師の診断で副反応の疑いが強いと判断され、症状を和らげる効果があるとされるアドレナリンを投与されましたが、症状が収まらなかったため女性は病院に搬送されました。 女性に意識はあり、容体は安定しているということです。 5月24日から稼働している愛知県が設置した2か所の大規模接種会場で接種後、副反応が出たのは初めてです。※画像はイメージです