新たに作製が判明したシャツやマウスパッドなど=小田原市役所で2017年2月9日午後4時2分、澤晴夫撮影 神奈川県小田原市の生活保護担当職員が「保護なめんな」などとプリントしたジャンパーを作製した問題で、同市は9日、職員がほかにも「SHAT」などとプリントしたポロシャツやTシャツ、携帯ストラップなどを自費で作製していたことを明らかにした。「SHAT」は「生活」「保護」「悪撲滅」「チーム」の頭文字で、一部は保護世帯の訪問時にも着ていたという。 市によると、ジャンパー作製が問題になったことを受けて調べたところ、職員らが、ポロシャツ(67人、延べ116枚)▽Tシャツ(54枚)▽フリース(4枚)▽半袖シャツ(4枚)のほか、携帯ストラップ、マグカップ、マウスパッド、ボールペンを作っていたことが分かった。
靖国神社に参拝に訪れた稲田朋美防衛相=東京都千代田区の靖国神社で2016年12月29日午前7時51分、宮間俊樹撮影 稲田朋美防衛相が29日に靖国神社を参拝したのは、安倍政権の支持基盤である保守層への配慮からだ。ただ、稲田氏が米ハワイ・真珠湾に同行し、安倍晋三首相が日米の「和解の力」を強調した直後だけに、A級戦犯を祭る靖国への参拝に理解を得るのは容易ではない。中韓両国との関係改善にも冷や水を浴びせかねず、与野党から批判の声が上がった。 稲田氏は参拝後、特攻隊員だったおじが靖国に合祀(ごうし)されたことに触れ、記者団に「家族や国を守るために出撃した人々の命の積み重ねの上に今の日本があることを忘れてはならない」と語った。
【イスタンブール大治朋子】トルコの一部軍人らによるクーデターが失敗した事件で、半国営アナトリア通信は19日、トルコ政府が、エルドアン大統領と対立し、米国に亡命中のイスラム教指導者、ギュレン師との関連が疑われるテレビとラジオ計24局の免許取り消しを決めたと報じた。事件に関連して計7543人の軍人や司法関係者らを拘束したほか、計約2万5000人の公務員を停職処分とし、私立教育機関の教員約2万1000人の免許を取り消した。敵対勢力弱体化のための粛清が拡大しており、「政治的追放」との批判が広がっている。 停職となった公務員の内訳は、内務省の警官ら8777人▽財務省職員1500人▽国家教育省職員1万500人−−など。このほか全ての大学の幹部教員約1600人に対して、辞任を要求した。
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