老後に備えてお金を貯める必要性について 日本人にとってお金を貯める方法は「節約して貯金をする」ことが一般的でしたが、昨今はネット証券などの環境が整ったことから「資産を運用して増やす」ということが一般的になりつつあります。 2019年には老後で安心して生活するには「65歳の時点で2000万円の預貯金が必要」と試算されています。 この試算が話題になったのは金融庁金融審議会の報告書で「夫婦が95歳まで生きる場合には2000万円の蓄えが必要」という内容があったからですが、「65歳で2000万円の預貯金が必要」という部分だけが一人歩きしてマスコミの煽りも受けて話題となりました。 この話は別段新しい情報ではなく、既存の公的資料を基に作成されているだけで2019年以前から分かっていることですが、マスコミが話題にしたことで多くの方が知ることになりました。 公的年金だけでは老後資金が不足することや、今後は退