2019年5月11日のブックマーク (1件)

  • 白球の”リアル”【第21話】<「怪我の功名」の巻> ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~ - 南風の記憶

    前回<第20話「名将の分析」の巻>へのリンクは、こちらです。 stand16.hatenablog.com 第21話 「怪我の功名」の巻 学校に戻ると、墨谷ナインは休む間もなく、練習用ユニフォームに着替えた。 招待野球というイベントを消化したものの、まだ合宿は三日目。これから一時間程度の個人練習、シートノック、フリーバッティングと続く。夕後には素振りと、講堂にて基礎トレーニング。さらに部長の命により、二時間の勉強会。日程はぎっしりだ。 「イガラシ、ちょっと」 部室のドアノブに手を掛けようとしたタイミングで、谷口に声を掛けられる。 「はい」 「片瀬から聞いたが、これから彼の投球練習に付き合うそうだな」 「ええ……あっでも、ほんの二、三十分程度ですよ」 正規の練習に支障がないか懸念されていると思い、そうでない旨を伝える。 「ちゃんと、この後のフリーバッティングには間に合わせますから」 「うむ

    白球の”リアル”【第21話】<「怪我の功名」の巻> ~ ちばあきお原作『プレイボール』もう一つの続編 ~ - 南風の記憶
    yukiMynn
    yukiMynn 2019/05/11