2021年5月4日のブックマーク (2件)

  • 冤罪事件を通して人間の本性と生物学的弱点、その克服への洞察に至る傑作──『冤罪と人類:道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - 基本読書

    冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか (ハヤカワ文庫NF) 作者:管賀 江留郎発売日: 2021/04/28メディア: Kindle版この『冤罪と人類』は日で起こった大規模冤罪事件を取り上げながら、最後にそうした冤罪事件が起こる理由を人間の〈道徳感情〉に求め、人類社会はどのようにすればこうした冤罪が起こるような状況、認知バイアスなど様々な「人間の弱点」を乗り越えることができるのかという壮大な話に発展していくノンフィクションである。 2016年に刊行され話題となっていただが僕は今回の文庫化で初読。書名からして冤罪の仕組みについて進化心理学的な観点から解き明かしていくだと思い込んでいたので、いきなり1941〜2年に起こった浜松連続殺人事件、1950年の二俣事件など殺人・冤罪事件の詳しい話から始まり面らったが、この記述がとにかくおもしろい。 取り上げられていく事件自体がセンセーショ

    冤罪事件を通して人間の本性と生物学的弱点、その克服への洞察に至る傑作──『冤罪と人類:道徳感情はなぜ人を誤らせるのか』 - 基本読書
    yukiMynn
    yukiMynn 2021/05/04
  • イギリス式朝食の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Joadl サマセット・モーム「英国で良いものをうなら朝を3回とるべき」 塩気たっぷりのベーコンにソーセージ、ベイクドビーンズ、目玉焼き、焼いたマッシュルームにトマト、そしてトースト。 この組み合わせは「フル・ブレックファスト」または「フライ・アップ」と呼ばれます。 アメリカのホテルのみならず、世界各国から宿泊客を受け入れるホテルでもこの朝のラインアップはポピュラーです。イギリスの文化で世界にもっとも受け入れられているべ物は「朝」であると言えそうです。 ではフル・ブレックファストはどのようにして生まれたのでしょうか。 1. 各国のフル・ブレックファスト フル・ブレックファストはイギリス圏の文化ですが、各国で乗せる具材に若干の違いがあります。 イングリッシュ・フル Photo by Joadl もっともよく知られる「イングリッシュ・フル」は、フライパンでベ

    イギリス式朝食の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    yukiMynn 2021/05/04