ホーム お役立ちコラム 学会発表ポスターの印刷に適したフォントは?おすすめのフォントやサイズ 公開日:2017.06.12 学会発表ポスターの印刷に適したフォントは? おすすめのフォントやサイズ ポスター・パネル 学会でのポスター発表では、1,800mm×900mm程度のパネルが用意され、パネル内に発表内容をまとめたポスターを貼ることが一般的です。 パワーポイントのスライドをA0用紙などに並べて作る場合もありますが、できればより見やすく説明しやすいポスターを作成し、発表内容を伝わりやすくしたいものです。 しかし、学会ポスターを作るときにフォントの種類や大きさについて迷う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、学会発表ポスターの印刷に適したフォントやサイズについてご紹介します。 学会発表ポスターに適したフォントの種類 フォント選びのポイントは、「視認性が高い(認識しやすい)こと」と「可読
毎年多くの参加者が本研究合宿で初めての学外発表を行っていることを受け、VIP合宿でのポスターセッションを有意義に過ごしていただくためのコツをまとめてみました。今回初めてポスター発表を行う方も、初めてではないけれどVIP合宿の雰囲気を知りたいという方もぜひ参考にしてみてください。(VIP2012ウェブサイトを加筆修正) ポスターセッションとは? ポスターセッションとは、簡単に言うと研究の内容をまとめたポスターの前で発表者が説明を行う発表形式です。 聴衆全員が一つの発表を聞くスライド形式での発表と違い、同じ部屋で複数人が同時に発表を行い聴衆は自由に興味のあるテーマの発表を聞きに行きます。今年のVIP合宿では、1セッション45分で6人が同時に発表します。 スライド形式での発表との大きな違い・メリットとしては、 聴衆が少なく、一人ひとりの反応を見ながら発表ができる 聴衆側から質問やアドバイスをしや
情報の受け取りやすさは視覚的要素の影響を大きく受ける 学会や研究室のセミナーでは、なんの資料もなしに発表に臨むことは少なく、スライドやポスターといった媒体(メディア)を使って、研究成果などの報告を行ないます。それは、話し手にとっても聞き手にとっても、視覚的なメディアが情報伝達の大きな助けになるからです。人は、多くの部分で視覚に頼ります。言葉でいくら説明されるよりも、写真やグラフ、模式図を見るほうがよっぽどわかりやすいですし、口から発する言葉だけでなく、言葉を視覚化することは理解の助けになります。また、当然のことながら、研究という分野では、データ(研究結果)を見て議論することは必要不可欠です。このようなことから、研究発表において、よりわかりやすく、そして正確に情報を伝えるために、視覚的なメディアは欠かすことができません。 一方で、情報を受け取る人には視覚の能力や感覚、感性に多様性が存在します
論文にはさまざまな種類があります。オリジナルの研究に基づく論文もあれば、先行研究を題材とする論文もあります。各論文の特性やそれぞれの違いを理解しようとすると、とくに若手研究者は混乱してしまうかもしれません。「原著論文とレビュー論文の違いは?」という質問がQ&Aフォーラムにも頻繁に寄せられることから、あらゆる論文タイプの中でも、原著論文とレビュー論文の区別に研究者たちが悩んでいるのが分かります。以下の図は、この2種類の論文の主な 5つの違いを説明したものです。 ※こちらの図はPDF版のダウンロードが可能です。プリントするなどして参考資料としてお気軽にご利用ください。 【原著論文とレビュー論文の5つの違い】
研究論文は未発表の研究をもとにしています。研究の種類は様々で (実験、調査、インタビュー、質問紙など) 専門領域やトピックによって異なるかもしれませんが、研究者はローデータを収集・分析し、独自の研究を行わなければなりません。研究論文は、こうしたデータの分析と解釈がもとになります。 総説あるいはレビュー論文は掲載済みの他の論文をもとにしています。未発表の研究を報告するのではありません。一般に総説とは、トピックに関する理解の現状を説明するため、そのトピックの先行研究をまとめたものです。総説には3つの種類があります。 「ナラティブレビュー」は、あるトピックに関してすでに発表され入手可能なすべての研究をもとに、そのトピックの既存の知識を説明するものです。 「システマティックレビュー」は、あるトピックに関する既存の科学文献の中から、特定の問題に対する答えを探すものです。 「メタ分析」は、これまでに発
(図書館学系の話題でもあるからちょっと悩んだけれど、文献読解全般に関する内容だからこちらへ) 既に日々論文をバリバリ読んでいるひとには今更な記事だろうけれど、分野ごとの違いもあって興味深かったのでざっくり記録する。 論文を大量に読む際に、頭から几帳面に読んでいると時間がどれほどあっても足りないし、後から「こんなことが書いてあった論文なんだったっけ?」という問題も発生してしまう。 研究者の皆様はMendeley などの文献管理ツールをを用いていることが多いかとは思うが、それでも論文の読み方そのものに工夫をすればインプット/アウトプットの効率が圧倒的によくなるので、やってみるにこしたことはない。 その工夫とは何かというと、論文を読むときに「特定の問いに集中して読む」というものだ。学術論文は分野ごとの違いはあれ、必ず特定の流れに従って構成されている。そこで要点のみに注目して読み、他の事項を捨てる
中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 中原研究室には、社会人経験のある大学院生の方々が、約半数おられ、日々、研究に邁進しておられます(社会人、ないしは、社会人大学院生とは、まことに不思議な言葉です・・・ただ、今、敢えてそのことは論じません)。 社会人をへて大学院に進学なさってきた方と、これまで数多くの論文指導・コミュニケーションをしてきて痛感するのは、「学部生からそのまま修士に上がられた方」と、「社会での実務経験をへて大学院にあがられた方」では、「大学院進学時に抱える課題」に違いがある、ということです。 もちろん、どちらがいいとか、悪いとかいうことでは全くありません。学部生あがりであろうと、社会人経験があろうと、僕の前には、大学院生がひとり、いらっしゃ
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