インディカー第16戦ポートランドの決勝レースは、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨が今季初優勝を果たした。 2007年のCART時代以来、11年ぶりのレース開催となったポートランド。105周のレースがスタートするが、直後のシケイン出口でさっそく大混乱が発生した。 ジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)がザック・ビーチ(アンドレッティ・オートスポート)との接触をきっかけにスピン。マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)のマシンが横転するなど、多重クラッシュが発生した。 これを避けきれず、ポイントリーダーのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)もグラベルでマシンを止めてしまう。幸いマシンはほぼ無傷で再スタートできたものの、20番手まで後退してしまった。 8周目にリスタートを迎え、ポールポジションのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がトップを
来季F1でレースをしないことを発表したフェルナンド・アロンソは、将来再びF1に復帰する可能性もあると示唆している。 2005年と2006年のF1王者であるフェルナンド・アロンソは、来季F1でレースしないことを明らかにした。アロンソはこの決断を発表する声明の中で、将来F1に復帰する可能性も示唆している。 アロンソはマクラーレンがホンダと組んだ2015年から、同チームに復帰。しかし、3年にわたって苦戦が続くこととなった。パワーユニットがルノーに変わった今季もその状況は変わらず、表彰台争いに加わることもできなかった。 そのアロンソは、欧州時間の8月14日(火)に声明を発表。来季はF1に参戦しないことを明らかにした。しかしこれは、完全引退ということではなく、マクラーレンが将来復活することになった場合には、F1復帰の可能性もあるようだ。 「僕の気持ちは、ずっとこのチームと共にある」 そうアロンソはチ
リカルドは先日、motorsport.comの取材に対し”レッドブルとの契約延長は、まもなく。今は微調整しているところだ”と語っていた。しかしレッドブルは8月3日(金)にプレスリリースを発表。今季限りでリカルドがチームを離れることを明らかにした。またその直後、ルノーもプレスリリースを発表。リカルド獲得と、ヒュルケンベルグとコンビを組むことを明らかにした。 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、次のように語った。 「ダニエルがチームを離れるという決断を下したことを尊重する。そして彼の将来が素晴らしいモノになることを祈っている」 「2014年にチームに加わって以来、彼が果たしてくれた役割と献身に感謝したい。彼とのハイライトはもちろん、これまでに我々と共に7勝と29回の表彰台を獲得したことだ」 「2019年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトについては、我々が利用できる多く
メルセデスF1チームは、バルテリ・ボッタスとの契約を少なくとも2019年の終わりまで継続することを確認した。 7月19日(木)に、ルイス・ハミルトンとの契約を2年延長することを発表したメルセデス。その翌日にあたる7月20日(金)には、もうひとりのドライバーであるバルテリ・ボッタスとの契約も延長したことを明らかにした。ボッタスとの契約は1年である。 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、様々なドライバーの動向を見守っていることを明かしていた。特に現レッドブルのダニエル・リカルドは、他の選択肢の有力な候補者であった。 しかしメルセデスは結局、ボッタスの残留を選んだ。ボッタスは今季度重なる不運に見舞われ、ランキング上でも5位に低迷しているが、なんとか契約を確保した格好だ。また、契約延長は1年だが、2020年に向けたオプションも付けられているという。 「僕は2019年もチームに残るつもりだ。
F1ドライバーらは、ポール・リカールのミストラルストレート中間地点にあるシケインを取り除くよう、FIAに求めている。 このポール・リカールのバックストレートは”ミストラル・ストレート”と呼ばれ、全長1.9kmにも及ぶ。しかし安全性を確保するため、中間地点にシケインが設置されている。 しかしF1ドライバーのうちの何人かは、初日の走行を終えた段階で、このシケインを取り除くべきだと主張した。 サーキットのホモロゲーションは、シケインありの状態で取得されているため、今週末のグランプリでシケインを除いたレイアウトを走ることはできない。またFIAは、シケインを取り除いた際に、より高い進入速度となるターン10の安全性がどうなるかをシミュレーションする必要がある。しかも各チームも、大きなセッティング変更をしなければならない。 ポルシェのLMP1チーム在籍時、ここポール・リカールで多数のテストをしたブレンド
アンドレ・ロッテラーは、トヨタのル・マン圧勝でWECの主催者は目を覚まし、プライベーターとの差を縮める必要があると主張している。 アンドレ・ロッテラーは、トヨタが大差で制したル・マン24時間を終えて、FIA世界耐久選手権(WEC)の運営は目を覚まし、トヨタとLMP1クラスのプライベーターたちとの差を縮める必要があると主張した。 レベリオンの1号車に乗るロッテラーは、優勝したトヨタの8号車から13周遅れの総合4位でル・マンを終えた。姉妹車の3号車は、トヨタの2台に次ぐ3位だったが、それでも12周差をつけられている。 ロッテラーのチームメイトであるニール・ジャニは、今年のル・マンがもっとも退屈だったと語った。LMP1クラスのプライベーターたちに、ハイブリッドシステムを積むトヨタに対抗する力がなかったことが、その一因だとしている。 motorsport.comに語ったロッテラーもジャニの意見を支
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