SLやきかんしゃトーマス号が全国的に人気の静岡県島田市の大井川鉄道が、現在の鈴木肇社長が監査役となり、後任に鳥塚亮氏を新社長とする人事を内定したと発表しました。 新しい社長に内定した鳥塚亮氏は、東京都出身の63歳で航空会社などを経て、2009年に千葉県の「いすみ鉄道」の社長公募に応募し就任。一時は廃線の危機を抱えていましたが、グルメ列車などを運行させるなど、様々なアイデアに次々と取り組むことで「いすみ鉄道」の知名度を一気に全国区へと高めました。 その後、2019年に新潟県の「えちごトキめき鉄道」の社長に就任し、鉄道テーマパークの開設や観光列車の運行などで、利用客の増加や会社の収支改善に尽力しました。 大井川鉄道は今月28日に開かれる定時株主総会と取締役会で、鳥塚亮新社長就任が正式に決まる予定で、その後、記者会見を実施する予定です。
今年4月、さいたま市の路上でペダル付きの原動機付自転車いわゆる「モペット」に乗っていた男性が車でひかれ死亡したひき逃げ事件で、警察が春日部市に住む56歳の男を逮捕したことがわかりました。 この事件は今年4月30日、さいたま市見沼区の路上でモペットに乗っていた栄啓太さん(30)が頭から血を流して倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡したものです。 警察は栄さんのけがや着衣の状況から、死亡ひき逃げ事件として捜査していましたが、その後の捜査関係者への取材で警察が事件現場周辺の防犯カメラの捜査などから春日部市に住む進藤章雄容疑者(56)を逮捕したことがわかりました。 進藤容疑者は、栄さんを軽自動車でひいて死亡させた上現場から逃走した疑いがもたれています。 警察によりますと、モペットが関係する死亡ひき逃げ事件は県内で初めてだということです。 栄さんは、ヘルメットを着用しておらず、頭を強く打つなど
各地域の中小企業を束ねる商工会議所のトップらが集まり、経営課題について集中討議を行った。中小企業の人手不足が一層、深刻になっていることが浮き彫りになった。 日本商工会議所が開催した集中討議には、全国132の商工会議所のトップらが集まり、人手不足の深刻な状況や人材確保の方策などが共有された。 愛知県の一宮商工会議所からは、地元に就職する学生が少ないことから、企業が直接、学校を訪問し、就職を呼びかけたり、文化祭で企業のブースを出したりすることも検討中であることが紹介された。 また、複数の会議所から、働き手の確保がただでさえ厳しい中で、“人材派遣会社が間に入ってさらに賃金をつり上げている”という悩みが聞かれた。 一方で、人手不足の対策となるITの導入がまだ十分に広がっていないことを受けて、日商の三村会頭は、「日本の99.7%を占める中小企業の生産性が向上しない限り、日本は成長できない。(IT導入
スマートフォンのいわゆる「2年縛り」や「4年縛り」の販売が独占禁止法に違反する恐れがあるとして公正取引委員会が、改善を求める報告書をまとめた。 一部の大手携帯電話会社が行っているスマホの「2年縛り」や「4年縛り」は、一定期間継続して契約すれば、月々の支払いが割引されたり機種変更が割安になる仕組みだが、途中で解約するには多額の支払いが必要。また、スマホを特定の会社にしか使えなくする、いわゆる「SIMロック」については解除に手数料がかかるとされている。 公正取引委員会は、これまでもこうした問題を指摘してきたが、見直しが進んでおらず、「消費者を拘束すること以外に合理的な目的はない」と批判した。そして、独占禁止法に違反する恐れがあるとして携帯電話会社に改善を求めた。
7日から4日間(9日から一般公開)、“東京おもちゃショー2018”が開催されます。そこで、一足先に準備中の会場を取材。会場には約3万5000点の最新のおもちゃが展示されていましたが、あの“懐かしのおもちゃ”が進化していました。 まずは、今年で発売50周年を迎えた“人生ゲーム”。この最新作では、初代人生ゲームが発売された50年前の過去と今から50年後の未来、合わせて100年分の人生をゲームで楽しめます。 例えば1980年代のマスを見てみると、「夢のテーマパークで子供と大はしゃぎ」と、当時のディズニーランドの人気ぶりをうかがわせてくれます。親子3世代で出来事をふり返ることができます。 一方、未来ゾーンにある2039年のマスを見てみると、「宇宙人からの電波信号?をキャッチ!」とあります。さらに、2054年には「完成した宇宙エレベーターに乗る」というマスも。 続いて紹介するのは、“トントン相撲”。
東北6県を代表する「まつり」が勢ぞろいし、復興と元気を発信する「東北絆まつり」が2日、岩手県盛岡市で始まった。 「東北絆まつり」は東日本大震災からの復興を誓い2011年に始まった「東北六魂祭」を受け継いだイベントで、2回目となる今年は岩手県盛岡市が会場。 イベントの目玉となるパレードでは、東北を代表する「まつり」が盛岡市の官庁街、およそ1キロの道のりを練り歩き、沿道に詰め掛けた大勢の見物客は迫力と魅力があふれる東北のまつりを楽しんでいた。 東北絆まつりは3日も盛岡市で行われ、2日間で計30万人の見物客が見込まれている。
東京・墨田区にある、“昼と夜で別の顔”になる町工場が話題となっています。夜な夜な人が集まる印刷所――いったいどういう場所なのか、取材しました。 2月、東京・森下にオープンした活版印刷所。日中は印刷作業を行い、夜はスペースを有効利用し、立ち飲み中心の居酒屋になります。 この不思議な空間を作ったのは、印刷会社を脱サラした活版印刷が大好きな2人の若者、佐藤さんと宍戸さんです。佐藤さんは活版印刷の魅力をこう語ります。 佐藤さん「風合いですかね、凹凸感とか。デジタルでは表せないですし、そこが魅力なんじゃないですかね」 文字などを彫った板にインクを塗り、紙を押し当てて写す活版印刷。国内での需要は失われつつあります。その魅力を身近で感じてもらうきっかけ作りとして、活版印刷と立ち飲みの組み合わせが生まれました。宍戸さんは「ただ活版印刷やるだけでは入りづらい。立ち飲みだったらふらっと入れるかなって」と話しま
会社の営業マンを“1歩単位”で監視できるスマホアプリが、ネットで話題になっています。なぜこうしたアプリを作ったのか、開発した会社に話を聞きました。 「新しい社畜システム」「営業マンを1歩単位で監視」――ネットで話題のアプリがあります。営業マンの業務中の歩数や、部署内での歩数の順位がわかるというものです。 そもそもは、営業マンの業務報告などをスマホでできるアプリですが、歩数管理ができるようになった途端、ネットがざわつきました。「行動監視の要望をカタチにするとこうなるのか」「過酷な労働になる可能性…」という声もあがっています。 社員監視と呼ばれることに、開発会社はどう答えるのでしょうか?すると、意外な話が飛び出しました。 「この仕組みを使ってほめてもらう。新人のモチベーションアップに使える」 新入社員にとって慣れない営業は、契約が取れなかったときに「営業をさぼっていたのではないか?」と、頑張っ
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