先日、高円寺を歩いていたら、前を歩いていた、たぶん大学生くらいのグループの話がふと耳に入ってきまして。 こんな会話をしていたのです。 A夫:「俺、しゅしん」 B子:「出身?」 A夫:「出身じゃねーよ! 『趣味は写真』の略だよ!」 C太:「俺、阿波踊りやってんだぜー」 A夫:「すげー」 B子:「すげー」 C太:「あのさ、『阿波踊りとかけて踊りととく』その心は?」 A夫:「わかんねー」 B子:「むずかしー」 C太:「答えは…………どちらも踊ってるー!」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 日本語が亡びるとき!!! なんだか凄いものに遭遇してしまった気がしています。彼らと飲みにいったら、すごい面白いか半端なく腹立たしいか、どちらかでしょうね…… 日本語が亡びるとき 水村 美苗 (著) [Amazonで詳細を見る]