Webアプリケーションを実装するにあたり、複数の画面を遷移してひとつの取引（トランザクション）を行うケースは非常に多く見られます。ECサイト上での取引を例に取ると、図1のような流れが一般的ではないでしょうか。 ここで言われる取引（トランザクション）は、ECサイトというサイトの特性におけるビジネスロジック上のトランザクションであって、HTTPというプロトコル上ではひとつの画面を遷移する毎に最低一回のトランザクションが発生します。 画面遷移毎に利用者から送りつけられる要求が複数回におよぶということは、HTTPトランザクションが複数回発生するということです。この場合、Webアプリケーション側では、一番最初に「商品をカートに入れる」ところから始まり「取引完了」までの間、リクエストを送ってくる"主"を何としてでも特定しなければ、他人がカートに放り込んだ商品が自分の手元に送付されてしまうような状況を招

よく、「何をしたらいいかわからない」と言って何もしない人を見かける。 そういう人には何を言ってもあまり効果は無いと思うけども 昔は自分もそうだったので、そんなことは無いよ、と言っておく。 自分が何をしたらいいのかわからない、何がわからないのかもわからない。 こういった事はよくある。自分らしさって何？とかそういう風に内に向かいすぎて 鬱になって引きこもってしまって、「何でもない時間」を過ごしてしまうこともある。 そういった時間も大切だ。ふと気付くとそうした時間で学んでおいたことが リアルに役に立つことってある。 まぁとにかく。 今何かをしたい・したくないに関わらず沢山の情報に目を通して それを取捨選択するという事に慣れておくことをオススメする。 何かを始めようとする時、かならず大量の情報が押し寄せてくるだろう。 自分が望まな状況に立たされたとしても、そこから何を選ぶか

4月18日の公開から約1ヶ月が経ったlivedoorPICSモバイル版。 プレスリリースなども出ていますが、機能概要などはこちらを ご覧いただければと思います。 機能面などはリリースなどをご覧いただくとして、livedoor PICSモバイル版の 開発のお話をちょっとしたいと思います。 ■モバイルサイト作成の下準備 元々PC版でlivedoor PICSというサイトをスタートしていたので、基本的には モバイル版で見る際の要件をまとめ、連携する他のコンテンツの状況を調査し、 見せ方を資料に落とし込んでいく作業というのをまず行います。 私の場合は最初は手書きです。要件やイメージをざっくり形にするだけなので 大抵は30分くらいで一気に書きます。 かなり汚いですが、こういうカンジです・・。 小さくて見えないかも知れませんが、ボツになった機能などもありますね。 もちろんこれをデータ化して肉付けをして

ドリコムGMに関して�@の続きです。 元々、2年前ぐらいより今後のインターネット広告市場では月間のトップページのトラフィックが●●だから、 1wの広告掲載料が▲▲円です、 というような従来のメディアと同じような広告商品を作っていくよりも 小さい額の出稿広告をスケーラビリティある仕組みを作っていくことが重要になっていくだろうと考えておりました。 そんな中、まず急成長しているブログメディアに対しての仕組みビジネスとしてBlogClickというサービスをサイバーエージェントさんと一緒に2004年9月に立ち上げた次第です。 立ち上げから1年半ぐらいが経ち、月間15億imp以上の広告出稿をするサービスにまで育ち、先日のMicroAdの発表のようにまだまだ伸びていくと思います。 一方、電通さんが発表しているインターネット広告市場規模にでてこない、もう一つの広告市場があることに注目をしてま