by Leonardo Giordani <leo.giordani(at)libero.it> 著者紹介: Politecnico of Milan の通信工学部の学生で、ネットワーク管理を行っています。 プログラミング (主にアセンブリ言語と C/C++) に興味を持っています。 1999 年以降は、ほとんど Linux/Unix だけを扱っています。 目次: はじめに メッセージキューの基礎 プロトコルの作成 System V メッセージキュー お薦めの本 要約: この連載記事の目的は、マルチタスキングの考え方を紹介し、それが Linux オペレーティングシステムではどのように実装されているかを説明することです。 まずはマルチタスキングの基礎になる概念的な部分から始めて、最終的にはプロセス間通信を行うアプリケーションを完成させます。 そこではシンプルですが効率的な通信プロトコルを使い