リファクタリングで定番のテスト活用方法として、変更前と変更後で挙動が変わってないことをテストコードで検証する、というものがある。違う用例で使われることもあるが、ここではそのテストを回帰テストと定義する。 そうしたリファクタリングでの回帰テストとしては、大きく以下の2パターンが挙げられる。 新しいコードの出力と古いコードの出力を比較するテストを書く。 満たすべき仕様を検証するテストを書く。そして古いコードと新しいコード両方がそれをパスすることを確認する。 今回は前者のテストをどう作っていくか、について扱っていきたいと思う。 簡単な場合 新しいコードの出力と、古いコードの出力を比較するテストというのは、満たすべき仕様を検証するテストよりも、一般的に実装が容易であることが多い。というのも、そのアプローチでは、テスト対象の仕様をよく考えなくとも、カバレッジなどを基準に網羅性を高めることで必要なテス
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