特集 次世代XML Webサービスを試す Part 4 4.ほかのWS-Attachments実装との相互運用 インフォテリア株式会社 吉松 史彰 2003/04/02 DIMEはMicrosoftの独自仕様であるにもかかわらず、さまざまな製品にすでに実装されている。そこで今回は、DIMEを実装しているApache Axis(JavaベースのSOAPの実装)を使って、DIMEメッセージの相互運用を試してみる(Apache Axisとの相互運用は、本連載Part1でもWS-Security実装を用いて行っているので参考にしていただきたい)。 ■WSEクライアントからAxisサーバへ添付ファイル付きDIMEメッセージを送信 まずAxisベースのWebサービスを次の手順で開発する。 サービスの実体を作成する 次のコードが添付ファイルを受け取るWebサービスになる。詳細は割愛するが、受け取った添付