中国・重慶(Chongqing)でスマイルマークの広告掲示板の前で電話をする女性(2005年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIU Jin 【4月3日 AFP】自分が「うれしい嫌悪感」や「悲しい怒り」の表情をしているかどうか、気になったことは? それを知るためのアプリケーションが、いつの日か登場するかもしれない。 米オハイオ州立大学(Ohio State University)の研究チームは、複雑なものを多く含む21種類の表情を、コンピューターに認識させる方法を開発した。これは従来コンピューターが識別可能だった表情の数の3倍以上にあたり、認知解析分野の画期的な進展として称賛されている。 認知科学者で、同大の計算機工学・電気工学の准教授、アレイクス・マルティネス(Aleix Martinez)氏は「われわれは『うれしい』とか『悲しい』といった単純な感情の表情を越え、人々が21種類の
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