先日、あまり授業の話をしてくれない長男が、めずらしく自分からその日の授業について話してくれた。社会の授業の最後に、「太平洋ベルト地帯の代表的な工業地帯を言える人〜?」と聞かれ、全部答えられたのが自分だけだったという話だった。 わたし「へえ!すごいね!授業をよく聞いて覚えてたのがあなただけだったんだね」 長男「ううん、まだ授業でやってないところ。たったこれだけプリントで何度もやっていたから覚えてた」 わたし「へえ〜!そうなんだ。たったこれだけプリントやっててよかったね!」 長男「結構役に立つことが多いよ。たったこれだけプリントが一番役に立ってる」 わたし「あなたのNo. 1はたったこれだけプリントなんだ?」 長男「そう。わりとダントツかも」 長男の話によると、授業で役立ったのはこのときが初めてではないそうだ。子供たちは、夏休み以降、たったこれだけプリントを何度も何度も繰り返し取り組んできた。