政府は来年度、災害時に避難所運営にあたる「災害専門ボランティア」の育成に乗り出す方針を固めた。災害が頻発し、マンパワーの確保が難しい自治体に代わり、住民に避難所の衛生管理や被災者の健康ケアを担ってもらい、災害関連死を防ぐのが狙いだ。ボランティア向けの研修を行い、受講者を各地の被災地へ派遣できるようデータベースの構築も目指す。 【写真特集】西日本中心に各地で記録的大雨 地震や豪雨の発生時、避難所となる体育館などの多くは冷暖房がなく、体調管理が難しい。仕切りのない部屋で大勢が雑魚寝したり、トイレが不足したりすることもあり、衛生環境の悪さが指摘されている。食事は弁当やインスタント食品が多く、栄養が偏りがちだ。
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