JR東日本によりますと、山形市と仙台市を結ぶJR仙山線で、午前7時40分ごろに雪の影響による停電が発生し、およそ300人が乗った快速列車が、山形県と宮城県の県境近くの山あいで動けなくなっているということです。 JRによりますと、この列車は午前7時15分に山形駅を出発して仙台駅に向かう快速列車で、山形市の山寺駅と面白山高原駅の間で止まっているということです。 原因は、雪の重みで倒れた木が架線に触れて停電が発生したためだということです。 およそ300人が乗っていますが、付近に道路などがないため代行輸送はできず、乗客は現在も列車内に閉じ込められたままになっているということです。 列車が止まっているのは、山形県と宮城県の県境近くの山あいで、2日からまとまった雪が降っていました。 JR東日本は木を取り除くなどの復旧作業を進めていますが、運転が再開されるのは午後1時ごろになる見通しだということです。
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