昔いたんだよ、そういう人が。 「こいつなんで仕事に本気出さねぇの!? マジで腹立たしい」 って思ってました。面と向かって説教とかしてたりもしました。 でも今はわかります。彼は家庭にフォーカスして、家庭に全力を尽くしていたんだな、と。 その範囲で、彼なりに精一杯仕事をしていたんだな、と。 だって親、大変だもん。 まだ小さい赤ちゃんや幼児は、ずっと注意を向けてないと何をしでかすかわからなくて危ないし、赤ちゃんや幼児はこちらの都合は全く関係なく彼らのペーズで動くし。 自分のペースで動けないだけでぐったりするよ。いつもあたふたしてるようなものだもの。 子供が2人とか3人とかいると阿鼻叫喚よ。あっちでギャーとないてとんでったら反対側でギャーと泣いて、両方あやそうとしたら洗濯機が洗濯物絡まって急停止、鍋は沸騰、ヤマトがピンポン、とか、全部同時にくるから。 幼児は身体の調子悪くても自分でうまくいえないか
小さい頃に「僕たちのご先祖様はどんな人だったの?」と母に聞いたことがあります。 母の回答は「ただの農家だったから何もないよ」というまあ何とも夢のないものでした。 自分の苗字にも「田」が入っているのでそうなんだろうなと納得しました。(※実際には大名でも「田」が入る人はいます) でも、自分のず〜っと前には確実に自分と血の繋がったご先祖様がいると思うと何とも不思議な気持ちになりました。 江戸時代にも鎌倉時代にも弥生時代にも確実にいたのです。 で、大人になった今でもそういうことを考えたりするのですが、郷土史の研究なんかをしていると特にそういうことを考えます。 「この事件が発生した時、自分のご先祖様は何をしていたのかな?」「無理やり戦に連れて行かれてケガをしたり死んだりしてるのでは?」などと考えて、郷土史の資料の中に名前が出てこないかと期待するわけですが、そもそも苗字以外は知らないわけですから結局は
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