宇野(玉野市)と高松を結ぶ宇高航路フェリーが3月26日で廃止となる問題で、黒田晋玉野市長と大西秀人高松市長が17日午前、国土交通省と民主党に航路存続のための緊急要望を行った。 2市長と両市の市議会議長ら5人が東京・霞が関の国交省と、永田町の国会内民主党幹事長室を訪問。前原誠司国交相らに要望書を提出した。 要望書は、宇高航路は両地域の発展に寄与した海上動脈と位置付け、港湾施設利用料減免や利用促進などで地元がフェリー会社を支援したにもかかわらず廃止に至ったと説明。その上で廃止により離職者が増大し、通勤、通学の生活の足が奪われるなどとし、宇高航路存続のため、国による抜本的かつ緊急の支援を求めている。 国交省では、大西高松市長が「航路が開設されて100年の節目でもある。生活の足、流通の軸として地域に多大な影響を与える」、黒田玉野市長は「宇高航路はとても大切。知恵を貸していただきたい」と訴えた。 会
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