ブックマーク / www.cinra.net (2)

  • 20年で少女漫画はどう変化したのか? 『フルバ』『カレカノ』から令和の作品までひらりさが語る | CINRA

    漫画評論家・米沢嘉博さんが「少女マンガは『愛』『自己と世界』を中心に展開してきたともいえる。それによって、少女マンガは独自のモチーフ、テーマを選びとり、スタイルを完成させていった」(『戦後少女マンガ史』 / ちくま文庫より)と言っているように、少女漫画は明治時代の少女雑誌の誕生以降、独自の発展を遂げてきた。そして近年では媒体の多様化や読者層の変化により、一層複雑な変化を続けているように思う。 カルチャーシーンの「これまで」と「これから」を考える、CINRAメディア20周年特集「Crossing??」。今回は、ここ20年の少女漫画の流れを、個人の体験とともに振り返りたいと思う。ご登場くださったのは、文筆家として活動されているひらりささん。1989年生まれで、雑誌最盛期の90年代から漫画雑誌を読みはじめたというひらりささんの少女漫画史をお伺いしながら、作品やヒロインの変化、そしてそこから見える

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  • 水木しげるの「なまけ者になりなさい」の本意。壮絶な仕事人人生の裏に、戦傷した腕から「赤ん坊の匂い」 | CINRA

    水木しげるが残した「なまけ者になりなさい」といった名言の数々は、忙しく働く現代人に向けた警鐘のように思えるが、じつは水木自身は70歳の当時でもなお、相当なワーカホリックだったことが知られている。こういった言葉の意はどこにあるのか? 水木の仕事人としての生涯を、小鉄昇一郎が綴る。 水木しげるがこの世を去って7年が経過した。その死後も『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ化、原画展をはじめとしたさまざまなイベントや新刊・復刻・雑誌での特集など、つねにメディアや書店を賑わせている。コロナ禍においては「アマビエ」のムーブメントでもその妖怪画が注目され、また、今年に入ってからはロシアウクライナ侵攻の影響を受けてか、NHKにて『鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~』が再放送されるなど、その不思議な時代性・普遍性は没後なお健在だ。 とりわけ、ネットニュースやSNSなどでも定期的に話題になるのは、『水木サンの幸福

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