ルノー・ジャポンはこのほど、ルノー・スポールが開発したハイパワーエンジンを搭載する新型「ルーテシア ルノー・スポール」を発売した。通常モデルの「シャシー スポール」と、よりハイチューンのサスペンションを採用した「シャシー カップ」が用意される。 同モデルに搭載されるエンジンは、ルノーのスポーツモデルやレーシングカーの開発・製造を行うルノー・スポールによってチューンされた直列4気筒直噴ターボ。排気量は1.6リットルながら、最高出力200PSを発揮する。このエンジンには、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コートという、F1レースで培われた技術が採用されている。 組み合わされるトランスミッションはデュアルクラッチの6速EDC。シフトレバーやステアリングコラムに取り付けられたチタン製のパドルで操作でき、マニュアルモードでブレーキを踏みながら左パドルを引き続けると、複数段のシフトダウンを一度に行え