2008.08.10 軽度発達障害は病気なの?:前頭葉の働きとの関連 (4) テーマ:小学生ママの日記(28638) カテゴリ:軽度発達障害 前頭葉は人で著しく発達している領域(約30%)です。 他の動物では、チンパンジーでも5%から10%程度しかないのです。 軽度発達障害の多くは病気と言われる病気ではないのです。 ある意味では、高度に発達した人間社会で起きる文明病なのです。 ですから、発展途上国では少なく、欧米と日本で著しく多いのです。 以下に前頭葉が傷害を受けた場合の高次脳機能障害の症状を書いてみます。 良く似ていることがおわかりかと思います。 1)社会的行動障害: すぐに他人を頼るようなそぶりをしたり、子供っぽくなったりします。 我慢ができなくて、何でも無制限に欲しがります。 例えば、好きなものを無制限に食べたり、飲んだりします。 場違いの場面で怒ったり、笑ったりします。 固執傾向が