NECは11月10日、2008年冬商戦向け携帯新モデルの製品発表会を開催。ドコモ向けに供給する4機種、「N-01A」「N-02A」「N-03A」「N-04A」の製品概要とともに、今後の“N”端末が目指す方向性や携帯事業戦略を説明した。 携帯・PHS累計契約数が1億1000万契約(2008年10月末現在)に迫り、ユーザーの飽和傾向や購買需要の冷え込みも伝えられる。ワンセグがすでに標準機能になり、購買動機につながる次の“キラー”新機能がないこと、情報収集以外にブログやSNSなど自分から情報発信も盛んに行う使い方も一般的になり、携帯からのインターネットアクセスが急増していること、そしてテレビやゲームといったエンターテインメント的な機能以外の役割が携帯に求められてきていることなどを例に挙げ、「やはりケータイは“変わる”ときが来ている。そして、変わらなければならない」とNEC執行役員の山崎耕司氏は述
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