アメリカの若い世代に人気の株取引アプリ「ロビンフッド(Robinhood)」を使っていた20歳の学生が、複雑なオプション取引で多額の損失を出したと誤解して、自らの命を絶った。 アメリカではネット証券会社によるし烈なシェア争いが続くなか、学生トレーダーの自殺は多くの大手米メディアが報じた。暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するビットフライヤーUSの最高執行責任者(COO)、ジョエル・エドガートン(Joel Edgerton)氏は、同業界においても取引所の責務を再考すべきだと話す。 多くの暗号資産取引所は、ユーザーが保有する資金を超えた取引が可能で、責任ある取引所というより「カジノに似ている」と、エドガートン氏は言う。「カジノのように運営され、顧客から搾取している取引所は多い」 20歳の学生だったアレクサンダー・カーンズ(Alexander Kearns)氏は、 自らが利用していたロビンフッドの
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