いま、ビジネスパーソンの間でアートへの関心が高まっています。東京国立近代美術館では昨年6月から、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』を著した山口周さんと共同で「Dialogue in the Museum-ビジネスセンスを鍛えるアート鑑賞ワークショップ」を開催(Business Insdier Japan編集部注:新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、現在は休止中)。1人2万円という高額にもかかわらず、毎回盛況を博しているそうです。 これまであまり結びつかなかったアートとビジネスの融合は、ビジネスシーンになにをもたらすのでしょうか。なぜいまアートなのか、ビジネスパーソンはアートからなにを学べるのか、同美術館の渉外・広報担当・滝本昌子さんと、教育普及担当の学芸員・一條彰子さんにお話を伺いました。 論理的思考だけではビジネスが立ち行かなくなっている ——ビジネスパーソン向けのアート鑑
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