【ニューヨーク=堀田隆文】米連邦検察当局が電気自動車(EV)大手テスラの資金使途を調査しているとされる問題で、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は19日、従来考えられていたよりも幅広い範囲を当局が調べていると報じた。テスラがイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)個人に利益を供与していたかを全面的に調査しているという。WSJは8月下旬、マスク氏の私邸を建てる極秘計
![テスラからイーロン・マスク氏に利益供与、検察が全面調査 米報道 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2033d92c9c441c7952fe7707dfd78da5ee2b14d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO3855705020092023000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.49%26fp-y%3D0.52%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Dafaddd6e91472dcb392b87247b5bb246)
サンフランシスコのツイッター(Twitter)本社で今も働いている一部のテスラ(Tesla)社員の間では、こんな言葉がたびたび飛び交っている——「2018年よりひどい」。 イーロン・マスク(Elon Musk)も、自身のキャリアにおいて2018年は「耐え難い」「最も困難でつらい」時期だったと何度も語っている。 当時、破産寸前だったテスラは生産数を増やそうと悪戦苦闘していた。マスクがテスラの非上場化についてツイートしたことで、証券取引委員会による調査と裁判が始まったのもこの年だ。裁判は2023年になってようやく結審した。 「これほどひどいマスクは見たことがない」 マスクが2022年10月末に440億ドル(当時のレートで約6兆4000億円)を支払って買収したツイッターだが、同社の現在の状況や雰囲気は難局にあった時期のテスラを彷彿とさせると、匿名を条件にInsiderの取材に応じたテスラの事情に
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