【ニューヨーク共同】欧州連合(EU)欧州委員会が米短文投稿サイトX(旧ツイッター)に対してデジタルサービス法(DSA)違反との暫定的な見解を示したことについて、Xオーナーのイーロン・マスク氏は12日、「欧州の人たちが真実を知ることができるよう法廷での戦いを楽しみにしている」と投稿し、対抗する考えを示した。 Xの渉外部門の公式アカウントも「DSAを順守するために私たちが行ってきた取り組みへの評価や、DSAの適用範囲に関する欧州委の解釈に同意できない」と反論。マスク氏は「欧州委は私たちが静かに言論を検閲すれば、罰金を科さないと持ちかけた」とも述べた。