文責 :Sharon Crawfordインターネットへの接続を含むネットワークを構築している組織は、すべてのユーザーが接続を共有できるようにするためにハブやルーターを備えています。セキュリティ上の理由から、少なくとも 1 台のコンピュータが何らかの種類のプロキシ サーバーまたはファイアウォールとして専用に割り当てられています。このような設定を行うことは簡単ではありません。Windows XP が登場する以前は、自宅で接続を共有し、接続している間のセキュリティ保護のために同様の処置を施す必要がありました。しかし、ほとんどの人はダイヤルアップ接続するだけであり、危険が伴うほど長い時間オンライン状態を継続しなかったので、わざわざこの設定を行いませんでした。ところが、現在では多数のホーム ユーザーが DSL やケーブル モデムなどの常時接続インターネットを利用しています。インターネットに常時接続す
前回は、机上設計を終えて全体の構成を確定したところまでを説明した。この結果、筆者宅のネットワークは、IPレベルでは3つのネットワークが直列に接続され、IPルータが2台置かれる、という構造に決まった。次はいよいよ、この構造を実際のハードウェア/ソフトウェアで実現し、設計どおりの環境を実際に作り上げる作業を行う。 インターネット接続の共有をどうするか まずは、ネットワークの出口に近いところから順番に取り組んでいこう。というわけで、最初はリビング・ルームに設置したPC(ホスト名は「compaq」)の設定からだ。 このPCの役割は多い。 DHCPクライアントとしてOCN側からIPアドレスの割り当てを受ける IPマスカレード機能でOCN側から割り当てられたIPアドレスをLAN全体で共有する イーサネット(OCN側)とHomePNA(LAN側)の2種類のネットワーク・インターフェイス間でパケットを中継
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