アナログテレビ放送の時代は、テレビ録画の主体は長らくVHSなどのビデオデッキ(テープデバイス)の役割でした。(図1)ところがパソコン等のデジタル情報機器の普及に伴って、ハードディスクなどのストレージデバイスの低価格化が急速に進み、テレビ録画の主体はビデオテープからハードディスクへと移っていきました。(図2)2000年にデジタルテレビ放送が始まるとその流れは決定的なものとなり、現在ではビデオデッキのみならずテレビにもハードディスクへの録画機能が備わっているのが当たり前になっています。(図3) もともとコンピュータのハードディスクはデジタルデータ専用のストレージであるため、デジタルテレビ放送ではそのクオリティーを全く劣化なく保存できる特性があります。そこで著作権保護の観点からセキュリティの強化が求められました。法整備面ではデジタルテレビ放送に対して、コピーワンスおよびダビング10などの録画制限
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