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ブックマーク / easy.mri.co.jp (5)

  • NCDで何でもクラスタリング

    正規化圧縮距離という概念がある。英語では Normalized Compression Distance、略してNCDという。 この概念は情報の距離を測るメジャーとして使うことができる。 では情報の距離とは何か。それはデータの類似度で測る距離である。 データXとデータYという2つのデータがあったとき、XとYの類似度を考えてみよう。 類似度すなわち「似ている度合い」を距離に見立て、XとYが似ていれば「近い」、そしてXとYがかけ離れたデータであって全く似ていなければ「遠い」というわけだ。 NCDでは、データの類似度を計算するために、そのデータが持つ情報量を使う。 NCDの凄いところは、基的にデータの情報量のみに依存しているので「その対象は何でも構わない」という点にある。 すなわち、テキスト文書だろうが、画像や音楽のデータだろうが、はたまたDNAシーケンスだろうが、システムログだろうが、データ

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  • Office 文書の落しあな〜メタデータを削除していますか

    ユビキタスコンピュータといえば、 無線タグ(RF-ID)で実現される環境ばかりが注目されているがそれだけに限らない。 何にでもIDがついていれば確かに便利だ。 しかし、 そのIDを読み取るための機器、つまりセンサがなければ役に立たない。 ユビキタス環境を実現するためのキーとなるセンサに目を向けてみる。 さまざまなセンサ センサの基的な仕組みとしては、光や音、圧力、 加速度などの刺激を電気信号に変換することである。 また、特定のガスなどの化学的な反応を検知するものもある。 人間の出す特定の波長の赤外線を検知するものや超音波で距離を測るような ものもある。 同じ種類のものを測定できるセンサでも 測定可能な範囲(レンジ)や感度、大きさなどそれぞれ異なっているので、 用途に応じたものが使われている。 最近では、MEMS技術などを駆使して超小型化が進んでいる。 センサは意外と身近な存在だ。 実際、

  • 広いデスクトップが欲しい

    筆者のデスクトップはウィンドウだらけである。 いくつも同時並行で仕事をする癖があるせいか、 作業中のウィンドウが30以上開きっ放しであることも珍しくない。 だから、いつもウィンドウを探す羽目になる。 仮想デスクトップの限界 ウィンドウ多数派に欠かせないのが、仮想デスクトップである。 SXGA(1280×1024)やUXGA(1600×1200)の画面を、仮想的に数枚用意し、 切替えて使うソフトウェアである。 このような仮想デスクトップソフトウェアとして、 Windows向けには Virtual Desktop for Win32や Expanseが、Mac向けには CodeTek VirtualDesktop Proがある。 Linuxなら GNOMEでも KDEでも、 仮想デスクトップは標準装備である。 筆者は通常4つの仮想デスクトップを使っており、 第1面でメール、第2面でブラウザ、第

  • ユーザ登録してますか

    大手電器メーカの石油温風機の事故が社会問題になっている。 回収を始めたものの10年以上前に販売された機器を回収することが難しく、 あまりうまくいっていないようだ。 その原因の一つに購入者が判らないということがある。 ユーザ登録されていれば、状況は違っていたのだろうか。 ユーザ登録を義務付けるには 自分の情報を提示することを嫌がる顧客が多いのも事実だ。現金決済が多い日 では、その傾向が強いのかもしれない。しかしながら、今回の事件のような 顧客情報が分からないために、事故が発生している事実を考えると、ユーザ登 録を義務付ける方が望ましい。将来サポートやリコールが発生する可能性のあ る商品は、ユーザ登録をしないとアフターサービスが受けられないようにする ことである程度実現可能だ。 自動車の場合には、購入者は必然的にユーザ登録されるため、 リコール制度により設計、製造上の大きな不具合については改

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