小数点以下を切り捨てる数式 特に小数点以下を切り捨てて整数にするという場合には、ROUNDOWN関数よりINT関数を使う方が一般的ではないかと思います。 ▼操作方法:小数点以下を切り捨てる ※A1セルに正の数値が入力されていてB1セルにその整数部を取得する例 B1セルに「=INT(A1)」と入力し[Enter]キーを押す または B1セルに「=TRUNC(A1)」と入力し[Enter]キーを押す
小数点以下を切り捨てる数式 特に小数点以下を切り捨てて整数にするという場合には、ROUNDOWN関数よりINT関数を使う方が一般的ではないかと思います。 ▼操作方法:小数点以下を切り捨てる ※A1セルに正の数値が入力されていてB1セルにその整数部を取得する例 B1セルに「=INT(A1)」と入力し[Enter]キーを押す または B1セルに「=TRUNC(A1)」と入力し[Enter]キーを押す
「行間」と「行送り(行ピッチ)」、この言葉の意味理解してらっしゃいますか? 勿論、印刷に関連したお仕事をされている方なら、ご存知だと思いますが・・・。 行間:行と行のすき間 行送り(行ピッチ):ある行の最上部から次の行の最上部まで(即ち、文字サイズ+行間) というのが一般的な意味です。 しかしWordでは違います。 Wordではこの単語が両方とも使われていること、 行の最上部を文字の最上部と勘違いしがちなこと などから、Wordで使われている「行間」を本来の「行と行のすき間」と理解してる方がいらっしゃるようですが、、、違います! Wordでは「行間」という単語を、 主に本来の「行送り」の意味で使っています。 この誤解は、[書式設定]ツールバーの[行間]ボタンや、[段落]ダイアログで行間を「1行」に設定したときに、行のすき間が約1行(文字1文字分)あることによって拍車がかけられていると思いま
Wordの段落について説明をする中で、行間について触れると必ずといっていいほど出る質問があります。 [行間]の「最小値」「固定値」とは何ですか? 「最小値」「固定値」とはどう違うんですか? というご質問です。 「最小値」「固定値」という言葉自体のわかりにくさ、 Wordの[行間]は一般的な意味では「行送り」であること、 文字の最上部が行の最上部ではない(文字の上下には文字に応じたすき間がある)こと これらが渾然一体となって[行間]の「最小値」「固定値」をわかりにくくしています。 Wordの[行間]が一般的な意味の「行送り」であることについては、既にこのサイトでご紹介いたしましたので、まずはこのことを理解してください。 文字の最上部が行の最上部ではない(文字の上下には文字に応じたすき間がある)ことについては、大きめのフォントサイズで、 「国(くに)」 「口(くち)」 「□(しかく)」 を入力
DATEVALUE関数を使って西暦を和暦に変換する方法と、言語設定によってはエラーになるケースがあることをご紹介しました。 ご指摘いただいたようにDATEVALUE関数ではなく、DATE関数で西暦年を和暦年にすることもできます。 いえ、シリアル値についてよくわかっていて、DATE関数を使い慣れているのならば、DATE関数を利用する方が簡単と言えるでしょう。 ▼操作手順:西暦年を和暦年に変換する ※A2セルに「2007」と入力されているときに、B2セルに「平成19年」と表示する例 B2セルに「=DATE(A2,1,1)」という数式を入力 ↓ メニュー[書式]−[セル]をクリック ↓ [セルの書式設定]ダイアログ−[表示形式]タブをクリック ↓ [分類]欄−「ユーザー定義」をクリック ↓ [種類]欄に「ggge"年"」と入力 ↓ [セルの書式設定]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック DATE
「エクセル 今日の日付を超えると色が変わる 条件付き書式」 「Excel 今日以前の日付 色 変更方法」 といった検索が、このサイト・インストラクターのネタ帳で行われていることがあります。 日付データの、今日より前の日付や今日以前の日付の入力されているセルの、色などの書式を変更する方法を探している方による検索です。 Excel 2002・2003で今日より前の日付のセルの色を自動的に変える条件付き書式を設定する 日付データの入力されているセルだけ書式を変更するのであれば、2003以前のExcelの場合は「セルの値が」を使った条件付き書式を設定するのが簡単でしょう。 ▼操作手順:今日より前の日付のセルの色が変更されるようにする ※A2:A12セルに日付が入力されているときに今日より前の日付のセルの色が自動的に変更されるようにする例 A2:A12セルを選択した状態で メニュー[書式] −[条件
行った操作を[元に戻す]コマンドはとても重要な機能です。 間違った操作を行った後に、その間違いを直す操作をしようとするとかえって深みにはまり、更によろしくない状態にしてしまうことが少なくありません。ミスオペレーションをした場合はさっさと[元に戻す]操作をしましょう。 [標準]ツールバー−[元に戻す]ボタンのクリック メニュー[編集]−[元に戻す]のクリック ショートカットキーなら[Ctrl]+[Z]キー で、元の状態に戻せます。 ところがExcelのインストラクションをしているときに、 「元に戻すボタンがグレーになっていて使えません」 という声を聞くことが少なくありません。 Office製品にはすべてこの[元に戻す]コマンドが用意されていますが、製品によって仕様が異なっている点に注意が必要です。 特に普段はWordをメインに使っている方が、たまたまExcelを利用するようなときに注意が必要
2002以降のバージョンで、差し込み印刷機能を使って日付を印刷しようとしている方から、よくいただく質問があります。 「日付を『m月d日』といった形式で印刷したいのですが...?」 というご質問です。 例えば飲食店や小売業などで、誕生日の前後に特別サービスを提供するといったことがあります。誕生日の前後2週間に来店した方には、ワインをサービスしますとか15%Offにしますとかいった。 そういった案内を郵送するために、顧客の誕生日情報も顧客データベースで管理しておいて、Wordの差し込み印刷で案内の文書を印刷するといった使い方をする場合があります。 そんなときに誕生日を印刷したら、2002以降のバージョンでは「4/10/1970」といった形式になってしまうため、日付の書式を設定するにはどうすればいいのか?といったご質問になるわけです。 例えば顧客データベースをExcelで管理しているような場合だ
2003までのOfficeでは、ツールバーのボタンをダブルクリックすることでオートシェイプを連続して描くことができること、サブメニュー内に表示されているオートシェイプはパレットを切り離してやればダブルクリックしてやっぱり連続して描画できることを、ご紹介しました。 ユーザーインターフェースが大きく変更されたOffice 2007では、この連続して図形を描く機能はどうなっているでしょうか。 Office 2007では、[挿入]タブ−[図]グループ−[図形]ボタンをクリックして表示される各種図形ボタンをダブルクリックしても、連続して同じ図形を描くことはできなくなり、別の方法で連続して図形を描くことができるようになっています。
差し込み印刷の仕様が、Word 2002から変更になっているのですが、これに伴う質問をいただくことは少なくありません。 「差し込み印刷で数時に桁区切りのカンマを表示するにはどうしたらいいのでしょうか?」 というご質問はその一つです。 差し込むデータがExcelファイルのときに、 「10,000」 というような桁区切りカンマを表示する書式設定が行われているときに、Wordにデータを差し込んでみると、 「10000」 と、カンマなしの状態になってしまいます。 これを 「10,000」 とカンマのついた状態にするにはどうしたらいいのか、というのがご質問の主旨です。
Wordで表を作成していて、列幅の変更でイライラさせられたことありませんか? 私は昔かなり不愉快な思いをした記憶があります。 例えば、文字と罫線とのスペースがあまりない3列の表があったとします。 キレイに表ができていたのに、1番左の列の文字がちょっと増えたために、列幅を広くしなければなりません。 まず、1列目の幅を広げるために1列目と2列目の間の罫線を右にドラッグします。 すると、表全体の幅はかわらないので、1列目の文字は全部表示されるようになりますが、2列目の幅が狭くなってしまい文字が表示しきれなくなりました。 仕方がないので、2列目も同じようにドラッグして広げます。 すると今度は3列目が狭くなるので、3列目も同じようにドラッグして広げる操作をします。 3列ならばまだ我慢もできます。もっと列数が多い場面を想像してみてください。 表全体の大きさを変えずに、ドラッグしている罫線だけを左右に動
Wordでテキストボックスの行間を指定する方法をご紹介しました。 Excelでも同じように、 テキストボックス内の行間を指定するにはどうすればいいのでしょうか? というご質問をいただくことがあります。 Wordの場合、結局テキストボックス内であっても、本文の行間を指定するのと同じ方法で設定をしました。Excelでもその考えは基本的に同じです。 ということは以前ご紹介したセルの行間指定と同じことです。 基本的には行間を数値指定する機能がExcelにはないので、裏技と言っていい強引な方法で行間を広げることになります。 ▼操作手順:テキストボックス内の行間を広くする テキストボックスを選択 (テキストボックスのまわりが斜線ではなく小さな点々の状態) ↓ メニュー[書式]−[テキストボックス]をクリック ↓ [テキストボックスの書式設定]ダイアログ−[配置]タブをクリック ↓ [縦位置]欄から「均
▼操作方法 : テキストボックスリンクを作成する テキストボックスを2つ作成する ↓ 一方のテキストボックスの境界線上で、右クリック ↓ ショートカットメニュー[テキストボックスリンクの作成]をクリック ↓ マウスカーソルのアイコンが水差しの絵に変わったら、もう一方のテキストボックス上にマウスカーソルを移動し、水差しがこぼれるような状態になったらクリック この操作を行うと2つのテキストボックスのリンクが行われ、一つ目のテキストボックスに文字を入力して一杯になったら、もう一方のテキストボックスに文字が流れ込むようになります。 写真や図のあるパンフレットなどで、つながりのある文章をちょっとはなれた箇所に表示させたいときにこのテキストボックスリンクを利用するわけです。 新たにテキストボックスを作成して、上記のリンク作成操作を行っていただければ更にリンクすることができます。 リンクを解除したいとき
「エクセルで、数値を切り上げる関数は何ですか?」 「切り捨てをするには何という関数を使えばいいのですか?」 Excelの関数初心者の方からよくいただく質問です。 このサイトでもよく「切り捨て」「切捨て」などと検索していただいています。 切り捨て関数をヘルプで検索するときの注意点 これはヘルプをちゃんと検索していただければ、比較的表示されやすいのですが、我々日本人は「漢字」と「かな」に注意しなければなりません。 Excel 97,2000,2002,2003で検索してみましたが、「切り捨て」ならばヘルプを見つけることができるのに、「切捨て」だと見つけられないのです。 Excel 2002の質問ボックスにいたっては「切捨て」で検索すると 「質問の意味がわかりません。他の言葉を使って試してみてください!」 などと言われてしまいます。 切り捨て・切り上げを行うワークシート関数 切り捨て・切り上げを
上記のコマンドをクリックするたびに、数式表示と計算結果表示とが切り替わります。 Excel 2002,2003をお使いの場合に、計算式を印刷しておきたいといったときにお試しください。 表示切り替えにはショートカットキーを使うのが一番便利だとは思うのですが、[Ctrl]+[Shift]+[`]というショートカットキーも使わないと忘れてしまいます。 そんなときもメニュー[ツール]−[ワークシート分析]をクリックしてやれば、ショートカットキーを確認できます。 コマンド[ワークシート分析モード]の横に、「Ctrl+`」というショートカットキーが表示されています。 「`」(アクサングラーブ)を表示するためには、[Shift]キーを押しながら[@]キーを押す必要があるので、Excelでは「Ctrl+`」という表示をしているようですが、行うべきは[Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら「@」「`
以前、「数式や関数の表示や印刷をしたい」というネタをご紹介しました。 数式の計算結果ではなく数式そのものを表示・印刷するために、[オプション]ダイアログで設定したり、[Ctrl]+[Shift]+[@]キーを使って、表示を切り替えるという方法でした。 この数式そのものを表示・印刷したいというのと似たような件で、 あるセルに入っている数式を別のセルに表示するにはどうすればいいのか? 数式と計算結果ともに表示・印刷するにはどうすればいいのか? というご質問をいただくことがあります。
『インストラクターのネタ帳』では、2003年10月から平日のほぼ毎日、Microsoft Officeの使い方などを紹介し続けています。 Excel VBAユーザーを対象とした、Word VBAの入門書をキンドル本として出しました↓↓ 日経BP社から出版された、Excel VBAユーザー向けのPython超入門書です↓↓ 上記の『Excel VBAユーザーのためのPythonプログラミング』の元になったキンドル本です↓↓ Pythonの文字列フォーマットの基本をキンドル本としてまとめました↓↓ 『インストラクターのネタ帳』を運営する伊藤潔人が、初めて書かせていただいた書籍です↓↓ PowerPoint VBA本は、オブジェクトブラウザーの使い方を解説した教本でもあります↓↓ PythonのライブラリOpenPyXL(オープンパイエクセル)の入門書を、Excel VBAユーザーに向けに出しま
で、便箋のように文字の下に罫線を入れる方法ですが、以前ご紹介した原稿用紙ウィザードで作成するのが簡単じゃないかと思っています。 原稿用紙ウィザードで作成された罫線がどうなっているかをしっかり理解できると、自分で1から作ることも可能になります。 ▼操作手順:便箋状の罫線を持った文書を作成する [テンプレート]ダイアログを表示し、[論文・報告書]タブをクリック ↓ [原稿用紙ウィザード]を選択して[OK]ボタンをクリック ↓ [原稿用紙ウィザード]で、用紙サイズと向き・文字の向きと行数を指定 ↓ [原稿用紙ウィザード]で、罫線の種類を「下線」を指定 ↓ [原稿用紙ウィザード]で、ページ番号の有無を指定後、[完了]ボタンをクリック [テンプレート]ダイアログの表示方法は、以下のようにバージョンによって微妙に異なっています。 ◆ Word 97,2000の場合 メニュー[ファイル]−[新規作成]を
▼操作手順:ハイパーリンクを一括解除する どこかの空白セルに「1」を入力 ↓ 「1」を入力したセルを選択し、コピーを実行 ↓ ハイパーリンクを解除したいセル範囲を選択 ↓ 右クリックして表示されたショートカットメニューから[形式を選択して貼り付け]をクリック ↓ [形式を選択して貼り付け]ダイアログ−[乗算]オプションをOnにして[OK]ボタンをクリック 以前ご紹介した、シングルクォートを削除する方法と同じことです。 但し、オートコレクトのオプションでハイパーリンクする設定が残っていた場合には、一旦リンクを解除しても、そのセルで[Enter]キーを押したりするとまたリンクされてしまいますから、事前にオートコレクトの設定を変更しておきましょう。(2002,2003の場合のみ設定可能、2000以前のバージョンでは設定できません。)
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