Vine Linux 3.0の特徴(その2):UNIX USER2004年10月号「Vine Linux 3.0のすべて」より転載 2002年10月の2.6リリースから約2年ぶりにアップグレードし、Vine Linux 3.0がリリースされた。本記事では前編に引き続き、Vine Linuxの特徴や、Vine Linux 3.0になって何がどう変わったのかを見ていく。 本バージョンから新たに、Vine LinuxおよびVinePlusをまとめてカテゴリ分類することになった。メンテナンスレベルで見ると、これまではVine Linuxのみがメンテナンスされていると判断できた。しかし、VinePlusのパッケージは非常に良くメンテナンスされているものから、最初に作ってから放置されたようなものまで存在していた。このため、Vine Linuxで標準でインストールされるもの以外のメンテナンスレベルを判断
玄人志向のSAPARAID-PCIに繋いだPATAのHDDにVine3.1をインストールしてみたのでメモ。 普通に繋いでVine3.1のインストールディスクで起動してみても、ドライバが無いので認識しない。(そうでなければわざわざこんなメモを残す必要も無い) ドライバディスクを作成する ドライバのダウンロードと解凍 VIAのサイトからドライバvia_raid_linux_v100_20040412.zipをダウンロードし、とりあえず/tmpに置いて解凍しておく。 $ cd /tmp $ wget http://downloads.viaarena.com/LinuxApplicationNotes/Apr04/via_raid_linux_v100_20040412.zip $ unzip via_raid_linux_v100_20040412.zip カーネルソースの準備 ドライバのコン
Vine Linux 3.0の特徴 (その1):UNIX USER2004年10月号「Vine Linux 3.0のすべて」より転載(1/2 ページ) 2002年10月の2.6リリースから約2年ぶりにアップグレードし、Vine Linux 3.0がリリースされた。本記事では、Vine Linuxの特徴や、Vine Linux 3.0になって何がどう変わったのかを見ていく。また、Vine Linuxの歴史を簡単におさらいし、今後の方向性やメンテナンス方針についても紹介する。 Linuxディストリビューションを紹介する場合、開発のベースとなったディストリビューションの名前を取ってXX系*と呼ばれることがある。しかし、現在のVine Linuxは別のディストリビューションをベースにはしていない。発足当初はRed Hat Linuxをベースに開発を行っていたが、開発の方向性を乱す原因となるため、あ
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