最後となった「ミスこけし」コンテスト=08年6月、大崎市鳴子温泉 宮城県大崎市の鳴子温泉をPRしてきた「ミスこけし」が、コンテストへの応募者が減ったことなどから、今の15代を最後に廃止されることになった。 昨年のコンテストは33人に激減。2年間に及ぶ多忙な活動が若い女性に敬遠されるようになったという。不況でスポンサーがつかなかったことも追い打ちをかけた。 昨年は地震の風評被害にも悩まされ、取り巻く環境は厳しい。しかし、関係者は「鳴子の魅力はミスこけしだけではありません」とみすみすこける様子はない。