■フラフープに飛び込み プール底に頭部強打鳥取県内の公立小学校で、昨夏、6年生の女子児童がプールの飛び込みスタートの練習中に底に頭部を強打して救急搬送され、いまも手足にしびれの残っていることが、昨日明らかになった(共同通信社、NHK)。 事故は7月の課外指導中に起きた。スタート台近くに置いたフラフープの中に飛び込むよう男性教諭が児童らに指示した際のことである。女児は水面に垂直に近いかたちで突っ込み、プールの底に頭頂部を打ち付けて、頸髄を損傷した。 激突の直後、女児は身体がしびれてプールからあがることができず、教諭によって引き上げられたほどに、重大な事態であった。女児はいまも手足にしびれが残っていてリハビリ中であり、激しい運動を禁じられている。 私は11月に被災家族から、学校や教育委員会が事故に向き合わない旨の相談を受け、水面下で被災家族と連絡を密にとってきた。 本事案には、「事故要因」と「