東京の大東文化大学の教授が、授業中に学生に対して「正解できなかったら、この銃で発砲する」と言ってモデルガンの銃口を突きつけたり、複数の学生に暴言を繰り返したりしたとして、大学が先月下旬に懲戒解雇の処分を決めていたことが関係者への取材で分かりました。 これらの行為は学生からの訴えを基に大学が調査して明らかになったもので、大学側は極めて悪質な行為だとして、先月27日にこの教授を懲戒解雇の処分にすることを決めたということです。 これについて教授は大学側に対して、「銃の握り方を見せただけで、たまたま銃口が向いただけだ」などと話しているということです。 大学を運営する大東文化学園は「大学という教育・研究の場であってはならないことであり再発防止に努めたい」とコメントしています。