このページの情報は、2001年10月~2004年12月に発行された雑誌「デリシャス」「家庭画報デリシャス」掲載時点の情報です。 店名の「トルッキオ」とは、手打ちパスタのビゴリを作る道具「トルキオ」とオーナーシェフ林亨(とおる)さんの名前をかけたもの。木馬を思わせる器具にまたがり、前方につけた円筒状の容器にパスタ生地を入れ、ところてんのようにギュッと穴から押し出して作る、ヴェネト州の代表的な手打ちパスタです。このビゴリをはじめ、サフランを練り込んだキタッラや全粒粉のガルガネッリ、卵黄たっぷりのシコシコ麺タヤリン等々、手描きのメニューには、常時7種類余りもの手打ちパスタがびっしり。さらに、予約をすれば詰めもの入りパスタも自由自在、という充実ぶり、そして店名の由来からも、林さんの"手打ちパスタ"に対する熱意のほどが伝わってきます。 「自分の個性をより打ち出せる。それが手打ちパスタの大きな魅力で
このページの情報は、2001年10月~2004年12月に発行された雑誌「デリシャス」「家庭画報デリシャス」掲載時点の情報です。 東京で初めて本格的なナポリピッツァを食べさせてくれる店ができたと評判になったのは7年前のこと。ピッツァのメニューはマルゲリータとマリナーラの2種類のみ。「初めから真剣勝負で、ごまかしのない生地を作りたかったんです。それならベーシックなものにしようと思って。具で食べるのではなく、生地のおいしさを味わってほしいんです」という柿沼進さんの姿勢は、以前と少しも変わっていません。当時はまだ珍しかった薪窯を使って焼くピッツァは、綿密に計算された粉の配合や窯の温度管理など、熟練の技が要求され、最初は試行錯誤の毎日だったといいます。 「行き着いた結論は、材料ではなく技術の問題だということ。ピッツァイオーロは僕一人だから、これ以上店を広げることができないんです」 とろとろに溶け
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