強盗が日本刀で反撃され死亡、左手ほぼ切断 米メリーランド州 写真1枚 国際ニュース:AFPBB Newsというニュースがあった。 このニュースに対する反応(はてなブックマーク - 強盗が日本刀で反撃され死亡、左手ほぼ切断 米メリーランド州 写真1枚 国際ニュース:AFPBB Newsを見ると、つくづく日本人にとって日本刀は特別なイメージがあるのだと感じる。しかしこうしたニュースで報じられる日本刀は、日本人がイメージする日本刀とは若干のズレがある。イギリスでは日本刀が犯罪に使われる事件が多発したため、2008年に大幅な規制がなされたが、その際の日本人の反応にも感じたことだ。 では、日本人の日本刀概念と世界の日本刀概念はどのように違うのか、説明していこう。 日本人が「日本刀」という言葉で想像するのは、古来からの伝統の製法で作られた日本製の刀剣だ。上のはてなブックマークのコメントも、無意識に日本
アジア太平洋戦争での日本が犯した戦争犯罪で、もっとも有名なのが南京事件(南京大虐殺)だろう。私自身は戦争犯罪よりはそれに対する戦犯裁判に関心があることと、ネット上でもかなりの資料や考察の蓄積があることから積極的には関わってこなかった。さらに殊更南京事件には興味がないと言いつつ言及する人たちの動機に不審があるのも関わろうと思えない理由の一つだ。 実際、前に書いたように実質的には中国政府に対する反感や蔑視感情を南京事件への疑問と称して表明しているとしか思えないコメントも良く見かける。 id:CloseToTheWallさんが端的に表現されているように 彼らは疑っている、というよりは中国の言うことだからウソ、誇張が混じっているのは当然だろうという、彼らのうちでは至極「常識的」な判断をほとんど脊髄反射のように行っているに過ぎないのではないかと思うからだ。 「でも、30万はウソなんでしょ?」とか「3
上田 尊江 TransAction Holdings, LLC. CEO Founding Partner 「ほんとに信じられない!」「なんでそんなことするの?」「なぜ日本みたいにしないの?」 2006年、アメリカに引っ越してから、アメリカ人の夫にこんな質問を頻繁にぶつけるようになってしまった。毎日びっくりすることの連続だったからだ。個人的な理由でアメリカに永住することになり、輸入事業を手がける会社を設立した。一人の消費者として日常生活を送り、またスモールビジネスのオーナーとして経営をする中で、日本とアメリカの様々な違いを目の当たりにし心底驚いた。 アメリカ系企業で働いたこともあるし、アメリカと日本の橋渡しをする仕事もしたから、アメリカのことはそれなりに分かっているつもりだった。でも紙の資料やメディアを通して知るアメリカと、実際のアメリカはすごく乖離していた。日本では当たり前だった仕組み
↑リアリズムと地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。今日のイギリス南部はよく晴れまして、日中はやや暑いくらいでした。しかし夜になるとさすがに冷えますね。 昨日もお伝えしたように、うちの学部がイギリス国防省と共催したCOIN、つまりCounter Insurgency(対暴動)の戦略についてのセミナーに参加してきました。 期待していたルパート・スミスは来なかったのですが、ジョン・ネーグルや英陸軍のトップなどが来て興味深い話が聞けました。 意外だったのは「対暴動」のテクニックやテクノロジーの話ではなく、むしろその理論や定義、とくに「勝利」(ヴィクトリー)や「戦略」(ストラテジー)という概念についての議論が活発に行われたことです。 それに印象的だったのは、これからアメリカとNATOの戦略はアフガニスタンとパキスタンに集中的にシフトしてくる、という話が頻繁に出ていたことですね。 これについて
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