絵本『こっちとあっち』(文・谷川俊太郎/絵・樋勝朋巳) 登場人物は、主人公の「ぼく」とその「ともだち」。そしてその友達が連れてきた「タコ」。谷川俊太郎さんの文と、樋勝朋巳さんの絵は、どちらもシンプルですが、子供だけでなく大人にとっても、大切なことが描かれているように感じた絵本です。 ぼくはむかしからこっちにいます こっちがすきだから あっちからともだちが あそびにきました あそんでいたら けんかになった ともだちは あっちへいってしまった ともだちがまたくるまで ぼくはえをかく えをかいていたら ともだちがかえってきました めずらしい おおみやげをくれました けんかしてないときは ともだちとあそびます またともだちと けんかになった こんどはぼくが あっちにいきます ぼくはあっちも すきになりました ぼくがいる「こっち」は、水色の背景。友達がいる「あっち」は、ピンクの背景の世界で描かれてい
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