未熟児で生まれて生後まもなく亡くなった息子を弔うために火葬場にいたあるプロロード選手のもとに薬物検査担当官が抜き打ち検査にやってきて、「ここで今検査を断れば拒絶とみなし2年間の出場停止にするぞ」と言った・・・ 先日クイックステップのケヴィン・ヴァン・インプに実際に起こった話だという。ヒューマニズム不在で無機質的なシステムのみが優先されている現状に、唖然として言葉もない。
今シーズンのパリ~ニースは、ヨナス・ヴィンゲガード(ユンボ・ヴィズマ)とタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)のグランツールの頂点を目指す2人の総合優勝争いに注目が集まっている。そんな大会は全8ステージ、チームTTもあることからチームとしての総合力も総合優勝嵐に大きな役割を果たす。そんな大会の前半4ステージを終え、総合リーダーの座に立ったのはポガチャル、第4ステージの山岳頂上バトルで圧倒的な走りで勝利、最大ライバルのヴィンゲガードに大きなタイム差をつけた。 第1ステージ:空気まだ冷たいオープニングステージはスプリント勝負へと持ち込まれた。ステージを制したのはティム・メルリール(ソウダル・クイックステップ)、新天地へと移籍してこれで早くも今シーズン4勝目、チームのラフェーブル監督が、その勢いにツール・ド・フランスのエーススプリンターをファビオ・ヤコブセン(ソウダル・クイックステップ)に
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