タグ

ブックマーク / www.janica.jp (2)

  • じゃにか倶楽部 - 『金は使わないと減っていく』

    「なに言ってんの?意味不明」と言われそうだが、これは私が初めて監督を務めた『戦国奇譚・妖刀伝』の制作中に、メーカーのプロデューサーが教えてくれた言葉だ。 当時、私は25歳くらい。その方もまだ30代前半だったのだと思う。 要約すると、“個人の消費と企業の投資質的にお金に対する考え方が違う”という話。 しかし、アニメーターの多くはその事を解かっていない気がする。 プロデューサーいわく 企業の各事業部には毎年、年間予算という形で使う予算が割り当てられる。 例えば、予算5億円だとする。プロデュースを任された人間はそれを、様々な事業にどう投資するかを検討する。 この年間予算。 使わないとどうなるかといえば、その部署を維持するための社員の人件費や家賃、光熱費、通信費等の固定経費として、そのままでは確実に無くなって行く。 だが、予算を使い作品(商品)を作る事で、それを販売すると利益が回収できる。 そ

  • じゃにか倶楽部 - 本当に?アニメ関係者は貧乏なのか?

    前回、アニメーターの新人の惨状を書いた。 では、アニメ関係者が皆等しく貧しいか。というと実はそれは当てはまらない。 キャリアや実績とは関係なく、儲かるセクションとジリ貧なセクションが共存している…と言うのが現実なのだ。 こういう場所で書くのは、来「いかがなものか・・・?」と言う内容ではあるが、 アニメ業界の予算割に関しては、当然知っているべき制作担当者すら実情を 正確に理解していない現実がある。 その結果が業界の現状を悪化させているのでは、と私は考えている。 ここではあえて言おう。 ■動画マンを救うのに必要な金は、制作費一千数百万円のTVシリーズ1話あたり、わずかに50万円■ 200円の動画単価を300円に値上げすると、いくら足りないのか? 1話あたりの動画の平均的な使用枚数は、4000枚〜5000枚。 この数字からはじき出される、値上がり分の動画経費は1話あたり、わずか50万円。 この

    yuriap
    yuriap 2009/07/08
  • 1