<補 足> というわけで、パニック障害の話、いかがでしたでしょうか。 あすなのお姉さんである「いやし」さんが、当然のように登場しています。 ウェブでははじめての登場なのに、自分の家かのようなくつろぎ具合ですが、このお姉さんの登場シーンはまたいつか。 さてパニック障害の薬物治療は、抗不安薬や、以前に紹介したSSRIなどが使われます。 パニック発作の段階、また予期不安の段階であれば、服薬によってそこまで時間がかからず軽快します。 ただ広場恐怖を生じていると、少しだけ時間がかかります。 またパニック障害は、「うつ」を併発することが非常に多い疾患です。 いずれにしても、もし不安なことがあるのなら、早めに治療を受けた方がいいかもしれません。 話は北極と南極くらい変わるのですが、冒頭の女の子のぶつかるシーン。 実際に心理学では「吊り橋効果」というものがあります。 心理学者ダットンとアロンが行ったもので