気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 1998年の夏、いざアウディへ。 オファーを受け私は念願のアウディに移籍することになりました。が、私はその時点でドイツ語のドの字も知りませんでした。見事なまでに読み書きゼロ、会話ゼロの状態でドイツに向かったのです。英国留学経験はあったものの、英語も仕事で通用するレベルではありませんでした。いま思えば全く無謀ですが、行けば何とかなるだろうと思っていました。 アウディのドアを開けてみると、デザイン部の半分はドイツ人以外の外国人、もちろん日本人は私1人で、コミュニケーションは半分がドイツ語、半分が英語でした。外国人を多く抱える企業は似たような状況ではないでしょうか。 私はなんとかして、言葉に頼らずに私自身を伝えなければなりませんでした。語学力が足り
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