今、米PGAツアーで密かなブームとなっている、特殊なウェイトをシャフト内に挿入することで球筋やスイングを改善する「TourLock GOLF(ツアーロックゴルフ)」 。日本国内での販売がスポーツティエムシーによって行われることになった。 スライスやフックを直したい。もっと高弾道にしたい。 ウェイトを入れれば、スイングが、球筋が、変わる! 豊富な重量と様々なタイプのウェイトやセッティング位置の組み合わせにより、 1)スイング用クラブでは、スイングを安定させ「ヘッドスピード・飛距離・方向性」 2)パター用クラブでは、ストロークをスムーズにし「押し出し・引っ掛け・打点のバラつき」 等の様々な問題が解決されるという。 また、すべてのクラブに使用できるのも「TourLock GOLF」の大きな利点の1つ。もちろん、ルールに適合しており、米PGAツアーでは30名ほどのプロ選手が使用しているという。20
2016年PGAナショナルティーチャーオブザイヤーをはじめ、数々のアワードに輝くトップゴルフインストラクター、マイク・アダムス氏が5年ぶりに来日し「バイオスウィングダイナミクス」理論についての二日間のセミナーを開講。その中で、誰でも簡単にスウィングタイプを判別できる「4つのスクリーンテスト」を教えてくれた。 自分のナチュラルな体の動きに合ったスウィングが分かるPGAツアーに目をやると、タイガー・ウッズやジャスティン・ローズのようなお手本のようなスウィングを持つプレーヤーがいる一方で、ダスティン・ジョンソンやジャスティン・トーマスといった個性的なスウィングの選手もトッププレーヤーとして活躍している。もちろん、グリップの握り方やトップの位置は人それぞれだ。 プロたちのスウィングが千差万別な理由のひとつは、昨今のテクノロジーの進化で様々な計測器が生まれ効率的なエネルギーの出力の仕方が解明されたこ
いま話題のワードとなっている「ダイナミックエイミング」をご存知だろうか? なんでも。マキロイのようにドローボールでぶっ飛ばす為の方法論だというが……人気レッスンプロ・原田修平に教えてもらった。 トップ選手が取り入れている「ダイナミックエイミング」とはロリー・マキロイをはじめ、PGAツアーのトップ選手たちはキャリーで平均300ヤードを超える飛距離で戦っていますよね。彼らの飛ばしの秘密を紐解くキーワードが、「ダイナミックエイミング」。飛距離アップ理論の最新ワードで、彼らのスウィングもこれをうまく活用しているんです。 ロリー・マキロイのドライバーショットにも、ダイナミックエイミングを活かした動きが取り入れられている(写真は2019年のZOZOチャンピオンシップ 撮影/姉崎正) まずダイナミックエイミングについてざっくり説明すると「右足と左足の圧力のかかる点を結んだ線」のことです。これがスウィング
最近「地面反力」という言葉を耳にする機会が増えたけど、正直自分に関係あるのかどうかわからん、というゴルファーは少なくないはず。そこで、成田美寿々、川岸史果、幡野夏生ら数多くの女子プロを指導するプロコーチ・井上透に、地面反力の仕組みを噛み砕いて解説してもらった! 「地面反力について話す前に、まずは地面反力を活かさないタイプのスウィングをおさらいしましょう。特徴としては、バックスウィングの時に右ひざが伸び切らないように上げて、フォロースルーでも左ひざが伸び切らないように打つ。要はひざの高さを変えないことで精度を上げるスウィングです。『下半身が暴れることは曲がることなんだ』という考え方で、これもある部分では間違っていないです。ただ、『もっと飛ばせる方法がある』ということですよね」(井上透、以下同) もっと飛ばせる方法、それが地面反力を活かしたスウィングだ。 「より下半身の出力を大きくしてさらに大
スウィング理論のキーワードとして最近耳にする機会が増えた「サイドベンド」。正しい体の回転を作るために必要な要素……らしいのだが、一体どんな効果があるのか。ルーキーイヤーにしてステップ・アップ・ツアー最多勝&賞金女王に輝いた河本結を指導する目澤秀憲プロコーチに解説してもらった! サイドベンド(側屈)とは、わき腹を縮めて肩をタテに使う動きのこと。それに対して、アマチュアは、垂直の軸に対して体を左右に向けるような動きをイメージしている場合がほとんどで、目澤曰く、それでは不十分なのだという。 「回転には3つの要素があります。1つ目はアマチュアの方の多くがイメージする横向きの回転で、“ローテーション”と呼びます。これに加えて、体の前後の動きであるスラスト(伸展)、そして体を横向きに傾ける動き、サイドベンド(側屈)が入ってきます。実際にバックスウィングを上げていくときにはサイドベンド→スラスト→ローテ
プレーオフシリーズ2連勝を遂げたブライソン・デシャンボー。元ゴルフ誌編集長が、デシャンボーの「科学者」的な側面を掘り下げる。 フェデックスカップ プレーオフ2連勝の秘密フェデックスカップ プレーオフ第1戦の「ノーザントラスト」に続き、第2戦の「デル・テクノロジーズ選手権」で2連勝を果たしたブライソン・デシャンボー。たった2週間で約3億5000万円の賞金を荒稼ぎし、9月下旬に迫るライダーカップにはキャプテン推薦で初のメンバー入り当確。おまけに幼少時代からのアイドル、タイガー・ウッズとコンビを組んでライダーカップで戦えるという話も飛び出しており、全てが順風満帆。現在、「世界で最もツイてる最強男」である。 さて、デシャンボーといえば、3番アイアンからウェッジまで、すべてのアイアンを37.5インチ(6番アイアンの長さ)で揃え、すべてのクラブをノーコック打法でヒットすることで知られているが、これらは
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