と叫んでみる。 宇宙の片隅の辺境ブログで。 小さなころから男の子の読むもの見るものが好きだった。 弟がいたせいもあるけど、大好きな冒険物語はたいてい男の子向けに分類されていたから。 そしてもちろん、女の子の読むもの見るものもかわりなく好きだった。 お姫様のでてくるラブストーリーなんかも大好き。 よって、わたしはとりたててものすご~くボーイッシュなタイプの少女でもなかったと思う。 むろん、ものすご~くガーリッシュなタイプの少女でもなかったはずだ。わたしの知る「弟のいる長女」の多くがそうであるように。 わたしは、ときに女の子と遊び、ときに男の子と、そしてその両方といっしょに遊ぶように、 いや、男の子女の子なんてくくりはなく、「その子」と一緒に遊ぶように、 たいして意識せず、その両者それぞれのために用意されたと思われる物語を楽々と行き来した。 それは、今も、そのはずだ。 それゆえに、異性が絶対的