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脳と言語に関するyurikissのブックマーク (2)

  • 語用論 - 脳科学辞典

    中村 太戯留 慶應義塾大学 松井 智子 東京学芸大学 DOI:10.14931/bsd.5870 原稿受付日:2015年5月11日 原稿完成日:2015年6月21日 担当編集委員:定藤 規弘(自然科学研究機構生理学研究所 大脳皮質機能研究系) 語用論とは、話し手と聞き手(ないし書き手と読み手)を想定した場合、聞き手が「話し手が伝えたいと思っている意味」を理解できるのはどうしてか、を研究する学問である。皮肉表現や比喩表現が重要な研究対象である。代表的な理論には、発話行為論、協調の原理、そして関連性理論がある。一般的な言語処理に関与する神経基盤に加え、内側前頭前野や、右半球、皮質下領域の関与が示唆されているが、一貫した見解は得られていない。語用論の障害は、言語の社会的使用の異常さとして特徴づけられており、その背景として「心の理論」障害説、「弱い中枢的統合」説、そして「実行機能」障害説という代表

  • 言語起源 - 脳科学辞典

    岡ノ谷 一夫 東京大学 DOI:10.14931/bsd.7419 原稿受付日:2017年3月21日 原稿完成日:2017年5月9日 担当編集委員:定藤 規弘(自然科学研究機構生理学研究所 大脳皮質機能研究系) 「言語の起源」の脳科学的研究は、言語を可能にしている生物学的な構造がいかにヒトの進化史上で発現したかを解明することが目的となる。このため、近縁種の脳機能研究(相同)、類似機能を持った種の脳研究(相似)、および言語に関連する遺伝子研究(深層相同)という3つの接近法が必要となる。言語起源は地球上で一度だけ起こった出来事であるが、私たちは生物学的事実にもとづいてそのシナリオを提案することができる段階にある。 はじめに 「言語の起源」の脳科学的研究は、言語を可能にしている生物学的な構造がいかにヒトの進化史上で発現したかを解明することが目的となる。しかしながら、言語それ自体は行動であるため化

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