ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • 転写因子Glis1により安全なiPS細胞の高効率作製に成功

    2011年6月9日 前川桃子助教(ウイルス研究所/iPS細胞研究所/科学技術振興機構(JST)山中iPS細胞特別プロジェクト)と山中伸弥教授(物質-細胞統合システム拠点/iPS細胞研究所/JST山中iPS細胞特別プロジェクト)の研究グループと、五島直樹主任研究員(産業技術総合研究所バイオメディシナル情報研究センター/独立行政法人新エネルギー・産業技術統合開発機構(NEDO)iPS細胞等幹細胞産業応用促進基盤技術開発)の研究グループとの共同研究が英国科学誌「Nature」6月9日号に掲載されました。 研究の概要  従来はiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製するために4つの転写因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を皮膚の細胞に導入していましたが、c-Mycによる腫瘍発生が懸念されていました。また、c-Mycなしでの誘導では、作製効率が低いこともあり、安全なiPS細胞を効率

    転写因子Glis1により安全なiPS細胞の高効率作製に成功
    yuro0331
    yuro0331 2011/10/31
    情報探索入門に使用。早く臨床応用されるといいな。
  • フラーレン内部に水を閉じ込めることに成功-水素結合をもたない水単分子の生成-

    黒飛敬 化学研究所博士研究員(現 物質-細胞統合システム拠点 特定助教)、村田靖次郎 化学研究所教授の研究グループは、フラーレンC60の内部に1個の水分子を閉じ込め、その構造を解明しました。この研究成果は、7月29日の米国科学誌サイエンス電子版で公開されました。 研究の背景 水は生命・環境・物質にとって、最も身近かつ重要な物質です。水は化学的にはH2Oと表されますが、通常、H2Oはお互いに強く結合した状態で存在し(H2O…HOH)、その結合は水素結合と呼ばれます。水には他の物質には無い特徴的な性質が多くあります。「沸騰温度が高い」、「固体になりやすい(0℃で凍る)」、「氷になると体積が増える」、「酸やアルカリとして働く」、「物質を良く溶かす」、「油とは混じらない」等、これらは全て水の水素結合による性質です。このようなH2Oの集合体としての性質はよく知られているものの、水素結合を全くもたない

    フラーレン内部に水を閉じ込めることに成功-水素結合をもたない水単分子の生成-
    yuro0331
    yuro0331 2011/10/31
    情報探索入門に使用。『内部の水分子が水素結合をまったくもたない単分子であることを証明することができました(本文より)』ホントだ!ほかにはどんなことがわかるのだろう。
  • ビフィズス菌「LKM512」摂取による寿命伸長効果を発見

    2011年8月17日 栗原新 元生命科学研究科特定助教、芦田久 生命科学研究科准教授、松光晴 協同乳業株式会社主任研究員、辨野義己 理化学研究所特別招聘研究員らの研究グループは、プロバイオティクスの代表的菌種であるビフィズス菌の経口摂取により、マウスにおいて顕著な寿命伸長効果が得られることを発見しました。 研究成果は、8月16日午後2時(米国標準時間)に米国オンライン科学誌PLoS ONE で発表されました。 研究の概要 ビフィズス菌「LKM512」の経口投与により大腸内で増えたポリアミンの作用に起因する寿命伸長効果を、マウスを用いた試験により確認 腸内ポリアミン濃度を増やすことによる大腸の老化抑制や抗炎症効果が、寿命伸長につながることを示した、世界で初めての研究 メチニコフのヨーグルト不老長寿説に基づいた、腸内環境改善によるアンチエイジングの証明  今回の研究は、プロバイオティクスの

    ビフィズス菌「LKM512」摂取による寿命伸長効果を発見
    yuro0331
    yuro0331 2011/10/31
    情報探索入門に使用。ヨーグルトは体に良いとは言われているけど、マウスだけでなくヒトに対しても効果はあるのか。更なる研究成果が楽しみ!
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