TrueType(トゥルータイプ)はデジタルフォントの規格である。Windows や macOS、Linux で標準的に利用されている。 規格[編集] TrueType は、Apple Computerが開発し、1990年に発表したスケーラブルフォントの規格で、補助目的のビットマップフォントを埋め込むこともできる。3次ベジェ曲線で曲線を表現する PostScriptフォントとは異なり、2次ベジェ曲線を接続したもので曲線を表現する[4]。 高度なヒンティング言語を実装したのも特徴で、さまざまなフォントサイズにおいてピクセル単位で表示を制御することができる。これにより、低解像度なディスプレイなどで不適切な表示が発生するのを避けることができる。 拡張子は「.TTF」と「.TTC」の2種類である。前者は単体のフォントファイルであり、後者は1つのファイルに、プロポーショナルフォントや等幅フォントなど
マイクロソフトが無償提供しているClearType Tunerというツールを使うと、ウィザード形式で最適な表示形式を見ながら表示の調整を行うことが可能である。 Windows XPでは、ClearTypeと呼ばれるアンチエイリアシングの技術がフォント表示機能に追加されており、ディスプレイでの文字表示をなめらかにすることができる。ClearTypeは、ディスプレイの「赤(R)」「緑(G)」「青(B)」のサブピクセルを使って階調を表現し、アンチエイリアシングを行う技術だ。特に、小さな文字が読みやすくなるという長所がある。 ただしデフォルトではClearTypeは有効化されていないので、利用するには明示的に有効化しなければならない。ClearTypeのしくみと有効化の方法については、別稿「Windows XPの正体:文字表示を滑らかにする新技術『ClearType』」が参考になる。 ただし、MS
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